2026年9月場所の三賞は、敢闘賞に藤ノ川と美ノ海が選ばれました。一方、殊勲賞と技能賞は該当者なし。三賞すべてが授与される結果にはなりませんでした。
2026年秋場所の三賞一覧- 殊勲賞:該当者なし
- 敢闘賞:藤ノ川(11勝4敗)
- 敢闘賞:美ノ海(10勝5敗)
- 技能賞:該当者なし
藤ノ川は西関脇として11勝4敗を記録。千秋楽でも熱海富士をすくい投げで破り、好成績を締めくくりました。
美ノ海は西前頭3枚目で10勝5敗。千秋楽では小結・大栄翔を押し出しで下しています。上位力士との対戦が組まれる地位で二桁勝利を挙げたことも、敢闘賞につながる実績です。
今回の三賞で注目したいのは、殊勲賞や技能賞がなくても敢闘賞が2人に授与された点です。三賞は単純な勝ち星の順位ではなく、場所での活躍や印象的な相撲などを評価する制度です。
幕下から序ノ口までの各段優勝者秋場所では幕内・十両だけでなく、幕下以下の4段でも優勝者が決まりました。日本相撲協会の公式記録に掲載された各段の優勝力士は次のとおりです。
幕下優勝
伊波
西幕下25枚目・尾上部屋
三段目優勝
小林
西三段目37枚目・春日野部屋
序二段優勝
天
東序二段19枚目・錣山部屋
序ノ口優勝
城勝雄
西序ノ口17枚目・湊川部屋
4人全員が7戦全勝で優勝しました。幕下から序ノ口までの優勝記録は、関取以外の力士の成長や番付上昇を追ううえでも見逃せない情報です。
【幕内全取組の勝敗一覧】2026年9月場所の千秋楽を振り返る
千秋楽の幕内では20番の取組が行われました。大の里の優勝決定戦だけでなく、三賞受賞者の最終成績、二桁勝利を達成した力士、勝ち越しを懸けた取組にも注目が集まりました。
幕内20番の取組結果以下は2026年9月27日の千秋楽について、スポーツナビの取組結果をもとに整理した勝敗一覧です。
1. 大の里 ○ ― 安青錦 ●:突き出し。大の里12勝3敗、安青錦11勝4敗。
2. 霧島 ○ ― 琴櫻 ●:上手投げ。霧島8勝7敗、琴櫻9勝6敗。
3. 熱海富士 ● ― 藤ノ川 ○:すくい投げ。藤ノ川11勝4敗。
4. 伯乃富士 ○ ― 狼雅 ●:寄り切り。伯乃富士5勝10敗。
5. 美ノ海 ○ ― 大栄翔 ●:押し出し。美ノ海10勝5敗。
6. 欧勝馬 ● ― 琴栄峰 ○:寄り切り。琴栄峰5勝10敗。
7. 高安 ● ― 藤凌駕 ○:すくい投げ。藤凌駕8勝7敗。
8. 朝乃山 ● ― 義ノ富士 ○:寄り倒し。義ノ富士9勝6敗。
9. 豪ノ山 ○ ― 若元春 ●:押し出し。若元春10勝5敗。
10. 金峰山 ● ― 一山本 ○:送り出し。一山本4勝11敗。
11. 藤青雲 ○ ― 朝紅龍 ●:送り出し。両者9勝6敗。
12. 阿炎 ○ ― 錦富士 ●:はたき込み。阿炎8勝7敗。
13. 尊富士 ○ ― 朝白龍 ●:寄り切り。尊富士9勝6敗。
14. 寿之富士 ● ― 平戸海 ○:寄り切り。両者9勝6敗。
15. 宇良 ○ ― 翔猿 ●:寄り切り。宇良10勝5敗。
16. 朝翠龍 ○ ― 獅司 ●:寄り切り。朝翠龍8勝7敗。
17. 王鵬 ○ ― 時疾風 ●:寄り切り。王鵬7勝8敗。
18. 千代翔馬 ○ ― 正代 ●:押し出し。千代翔馬5勝10敗。
19. 湘南乃海 ● ― 一意 ○:押し出し。一意6勝9敗。
※上記は20番のうち、最後の19番までの対戦を列挙しています。20番目の取組はありません。幕内の千秋楽結果はスポーツナビおよびABEMAの取組記録で確認できます。
大相撲の星取表2026はどう見る?大相撲の星取表は、力士ごとに15日間の勝敗を記録した一覧です。最終成績だけでなく、どの日に勝ち、どの日に敗れたのかを確認できます。
星取表を見る際に押さえておきたい要点は次の3つです。
- 勝ち越し:15日間で8勝以上を挙げた状態。
- 負け越し:15日間で8敗以上を記録した状態。
- 休場:取組に出場しなかった日も成績を確認するうえで重要。
例えば大の里の12勝3敗は、15日間で12勝を挙げたことを意味します。一方、安青錦の11勝4敗も十分な好成績ですが、直接対決で敗れたため優勝には届きませんでした。
全段の星取表を調べる場合は、日本相撲協会の公式成績ページを基準にするのが確実です。幕内、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口を分けて確認すると、場所全体の成績が把握しやすくなります。
【次の本場所】2026年九州場所は11月8日初日!福岡国際センターで開催
秋場所が終了し、次に控えるのが2026年の九州場所(十一月場所)です。日本相撲協会の公式開催案内によると、今年の九州場所は11月8日(日)から11月22日(日)までの15日間、福岡国際センターで開催されます。
2026年 大相撲九州場所
初日
11月8日(日)
千秋楽
11月22日(日)
会場
福岡国際センター
開催期間
15日間
日本相撲協会・令和8年十一月場所の公式開催案内
初日の開場予定時刻:午前8時45分
| 日程 | 開催内容 |
|---|---|
| 11月8日(日) | 初日 |
| 11月9日(月) | 2日目 |
| 11月10日(火) | 3日目 |
| 11月11日(水) | 4日目 |
| 11月12日(木) | 5日目 |
| 11月13日(金) | 6日目 |
| 11月14日(土) | 7日目 |
| 11月15日(日) | 中日 |
| 11月16日(月) | 9日目 |
| 11月17日(火) | 10日目 |
| 11月18日(水) | 11日目 |
| 11月19日(木) | 12日目 |
| 11月20日(金) | 13日目 |
| 11月21日(土) | 14日目 |
| 11月22日(日) | 千秋楽 |
通常の前半日程は午前8時45分開場ですが、13日目と14日目は午前10時30分、千秋楽は午前10時の開場予定です。観戦に出かける場合は、日によって開場時間が違う点にも注意してください。
九州場所は年6回の本場所のうち、福岡で開催される年内最後の本場所です。東京、大阪、名古屋とは異なる地方場所ならではの雰囲気も魅力です。
秋場所で優勝した大の里、優勝争いを演じた安青錦、敢闘賞の藤ノ川と美ノ海、十両を制した北の若らが次の場所でどのような成績を残すのか。秋場所の結果を踏まえて番付と取組を追うと、九州場所をさらに楽しめます。
【大相撲千秋楽の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年9月場所の幕内優勝力士は誰ですか?
A1:横綱・大の里です。12勝3敗で6回目の幕内最高優勝を達成しました。千秋楽では大関・安青錦との相星決戦を突き出しで制しました。
Q2:2026年秋場所の十両優勝は誰ですか?
A2:北の若です。11勝4敗で、輝・嘉陽との優勝決定巴戦を制しました。決定戦では嘉陽をはたき込み、輝を突き落としで破っています。
Q3:2026年九州場所はいつ、どこで開催されますか?
A3:2026年11月8日(日)から11月22日(日)まで、福岡県の福岡国際センターで開催されます。初日が11月8日、千秋楽が11月22日です。
2026年9月場所の千秋楽は、大の里が12勝3敗で幕内優勝を決め、北の若が11勝4敗で十両優勝を飾る結果となりました。特に大の里と安青錦の相星決戦、北の若・輝・嘉陽による十両の優勝決定巴戦は、秋場所を象徴する見どころでした。
三賞では藤ノ川と美ノ海が敢闘賞を受賞。幕下の伊波、三段目の小林、序二段の天、序ノ口の城勝雄も、それぞれ7戦全勝で各段優勝を達成しています。
次の舞台は11月8日初日の九州場所です。大の里が再び優勝争いをリードするのか、安青錦や藤ノ川らが巻き返すのか。秋場所の星取表と千秋楽の取組結果を振り返っておくことが、次の15日間を楽しむポイントになります。
最新の優勝者、三賞、各段成績については日本相撲協会の公式記録を基準に確認し、九州場所の取組と合わせてチェックしておきましょう。