2026年11月4日現在、全日本女子バレー(バレーボール女子日本代表)の主要国際大会は、9月22日のアジア競技大会決勝を最後に一区切りを迎えています。直近の大一番となった日本対中国は、日本がセットカウント0-3(19-25、20-25、23-25)で敗れ、銀メダルという結果でした。一方、2026年のバレーボールネーションズリーグ(VNL)は最終7位、8月の女子アジア選手権では3位を獲得しています。
ただし、大会順位とFIVB世界ランキングは別の指標です。10月13日時点の女子日本代表の世界ランキングは6位。2027年のネーションズリーグや女子バレーボールワールドカップに向けた準備も視野に入る時期です。ここでは日本バレーボール協会(JVA)、国際バレーボール連盟(FIVB)の公式記録を中心に、試合結果、最新順位、登録メンバー、今後の日程、テレビ放送・配信情報を整理します。
【2026年11月最新速報】全日本女子バレーの試合結果と現在の状況
2026年11月4日時点で、女子日本代表の最新の主要国際試合は、9月22日に行われた第20回アジア競技大会の決勝です。
日本は開催国として決勝まで勝ち上がりましたが、中国との最終戦ではストレート負け。金メダルには届きませんでした。それでも準決勝では韓国を3-0で破っており、アジアの強豪国と競い合う力を示しています。
直近の日本対中国はセットカウント0-32026年9月22日、愛知・名古屋で開催されたアジア競技大会女子バレーボール決勝。日本は中国と金メダルを懸けて対戦しました。
日本バレーボール協会の公式試合結果によると、各セットのスコアは次のとおりです。
- 第1セット:日本19-25中国
- 第2セット:日本20-25中国
- 第3セット:日本23-25中国
- 最終結果:日本0-3中国
第1セットと第2セットは中国が25点を先取。第3セットは日本も粘りを見せましたが、最後まで逆転には至りませんでした。
FIVBの大会報道によると、日本は第3セット序盤に7-1と大きくリードしました。しかし、中国が徐々に追い上げて19-19で同点にすると、デュースにもつれ込んだ接戦を25-23で制しました。中国はサーブとブロックを生かして試合の流れを取り戻しています。
この結果、日本はアジア大会の銀メダル。中国が金メダル、タイが銅メダルとなりました。
決勝までの日本代表の勝ち上がり日本は決勝進出までに、準々決勝と準決勝で安定した試合運びを見せました。特に韓国との準決勝では、3セット連取で勝利しています。
- 9月18日:日本3-1インドネシア
- 9月20日:日本3-0チャイニーズタイペイ
- 9月21日:日本3-0韓国
- 9月22日:日本0-3中国(決勝)
決勝までの戦いを振り返ると、日本は韓国戦までセットを大きく崩さず勝ち進みました。一方、中国との決勝では、リードを奪ったセットを最後まで取り切る力に差が出ました。
アジア大会の結果は単なる一試合の敗戦ではありません。アジアのトップチームとの勝負で、サーブ、ブロック、終盤の得点力をどこまで高められるかという課題を残した決勝でした。
【2026年主要大会の結果一覧】VNL7位・アジア選手権3位・アジア大会準優勝
2026年の女子日本代表は、ネーションズリーグ、女子アジア選手権、アジア競技大会という3つの主要大会に臨みました。
大会ごとに出場国や競技方式、対戦環境は異なります。そのため、単純に順位だけを比較するのではなく、どの大会で誰と対戦し、どのような結果を残したのかを見ることが大切です。
2026年の主要大会と対戦結果を比較| 大会・時期 | 主な対戦結果 | 日本の最終順位 | 大会のポイント |
|---|---|---|---|
| VNL2026 6月〜7月 |
準々決勝でブラジルに1-3 | 7位 | 世界の強豪が参加する年間国際大会 |
| 女子アジア選手権 8月21日〜30日 |
準決勝でタイに1-3、3位決定戦でイランに3-0 | 3位 | 2027年ワールドカップ出場権を獲得 |
| アジア競技大会 9月16日〜22日 |
決勝で中国に0-3 | 2位 | 銀メダル獲得 |
バレーボールネーションズリーグ2026では、日本は最終順位7位となりました。
7月22日の準々決勝ではブラジルと対戦。第1セットを26-24で先取したものの、その後の3セットを22-25、16-25、20-25で落とし、セットカウント1-3で敗れました。
最終順位は、トルコが優勝、ブラジルが準優勝、イタリアが3位。日本は7位で大会を終えています。
VNLは各国の代表チームが世界規模で競い合う大会です。単純な勝敗だけでなく、強豪国との試合を通じて、選手層や戦術の完成度を確認できる舞台でもあります。日本にとっては、上位進出に向けた攻撃力と試合終盤の安定性が引き続き課題となりました。
女子アジア選手権2026は銅メダル8月21日から30日に中国・天津で開催された第23回アジア女子選手権大会では、日本は3位に入りました。
日本は8月29日の準決勝でタイと対戦し、セットカウント1-3で敗戦。翌30日の3位決定戦ではイランに3-0で勝利しました。
イラン戦のセットスコアは25-21、25-16、26-24。第3セットは相手に先にセットポイントを握られる展開でしたが、日本が逆転して勝利を決めています。
この3位という結果には大きな意味があります。FIVBの発表によると、日本はタイ、中国に続くアジア勢3番目のワールドカップ出場枠を獲得しました。2027年の女子ワールドカップへの出場が決まったことは、2026年シーズンの重要な成果です。
なお、アジア選手権の優勝はタイ。決勝で中国を3-2で破り、ロサンゼルス五輪へのアジア枠も獲得しました。日本の3位とタイの優勝は、同じ大会でも異なる意味を持つ結果です。
アジア大会では銀メダルを獲得9月のアジア競技大会では、韓国を準決勝で下して決勝へ進出しました。最終的には中国に敗れたものの、アジア2位という結果を残しています。
この3大会を通して見えてくるのは、日本がアジアの上位争いに加わる力を維持する一方、世界トップクラスとの決勝や終盤の競り合いでは、さらなる完成度が必要だということです。
【女子日本代表の最新順位】FIVB世界6位とVNL7位はどう違う?
女子日本代表の順位を調べる際に注意したいのが、FIVB世界ランキングと大会最終順位の違いです。
2026年10月13日時点のFIVB女子世界ランキングでは、日本は6位。要点は337.16です。一方、VNL2026の最終順位は7位でした。
この2つは矛盾する数字ではありません。世界ランキングは国際試合の結果などを反映したポイント制の指標であり、VNLの7位は特定の大会における順位です。
2026年10月時点の世界ランキング上位- 1位:イタリア(468.93ポイント)
- 2位:ブラジル(420.13ポイント)
- 3位:トルコ(411.83ポイント)
- 4位:アメリカ(366.40ポイント)
- 5位:ポーランド(360.04ポイント)
- 6位:日本(337.16ポイント)
- 7位:中国(324.90ポイント)
注目したいのは、日本が中国より上の6位に位置している点です。アジア大会決勝では中国に0-3で敗れましたが、1試合の結果だけで世界ランキングの上下が決まるわけではありません。
ランキングを確認するときは、必ず集計日も確認してください。更新日が異なる数字を並べると、実際の順位変動を誤解する原因になります。
【2026年最新メンバー】女子日本代表の注目選手とスタメンの見方
2026年度の女子日本代表は、フェルハト・アクバシュ監督のもとでチーム編成が行われています。
日本バレーボール協会が公表している2026年度の登録メンバーには、国内リーグや海外クラブで活動する選手、若手選手など幅広い顔ぶれが含まれています。
2026年度の注目登録メンバー- 石川真佑:アウトサイドヒッター。トルコのエジザジュバシュでプレー。
- 和田由紀子:アウトサイドヒッター。イタリアのUYBAバレー・ブスト・アルシーツィオに所属。
- 佐藤淑乃:アウトサイドヒッター。イタリアのヴェロ・バレー・ミラノに所属。
- 関菜々巳:セッター。海外クラブでプレーする司令塔。
- 山田二千華:ミドルブロッカー。NECレッドロケッツ川崎に所属。
- 島村春世:ミドルブロッカー。群馬グリーンウイングスに所属。
- 小島満菜美:リベロ。アメリカのLOVBソルトレークバレーボールに所属。
- 宮部藍梨:ミドルブロッカー。アメリカのミネソタでプレー。
このほか、鴫原ひなた、廣田あい、北窓絢音、荒木彩花、中川つかさ、福留慧美なども2026年度の登録メンバーに名を連ねています。
登録メンバーと試合当日のスタメンは別物ここで混同しやすいのが、代表登録メンバーと実際の試合に出場する選手の違いです。
JVAが公開する年度別登録メンバーは、シーズンを通じた代表候補・登録選手の一覧です。大会ごとの最終エントリーや、各試合のスターティングメンバーと同じものではありません。
例えば、アジア大会決勝の試合記録には、和田由紀子、秋本美空、鴫原ひなた、佐藤淑乃、山田二千華、関菜々巳、西崎愛菜らの名前が掲載されています。
試合ごとの先発選手を確認したい場合は、年度別メンバー一覧ではなく、対象試合の公式記録を見る必要があります。
特にセッター、アウトサイドヒッター、ミドルブロッカー、リベロでは役割が異なります。選手名だけでなく、ポジションや当日の出場状況まで確認すると、チームの戦い方をより深く理解できます。
【次回大会はいつ?】女子日本代表の2027年試合日程と注目カード
2026年の女子日本代表の国際大会日程は、9月22日のアジア競技大会決勝までで一区切りとなっています。JVAが公表している2026年の女子代表スケジュールにも、9月22日以降のシニア女子代表の国際大会は掲載されていません。
次の注目は2027年の国際大会です。FIVBの大会カレンダーでは、2027年のVNLと女子ワールドカップの開催期間が示されています。
2027年の主要大会スケジュール- 2027年5月31日〜7月25日:バレーボールネーションズリーグ2027
- 2027年8月20日〜9月5日:2027年FIVB女子バレーボールワールドカップ
ここで押さえておきたいのが、2026年女子アジア選手権で3位に入ったことによって、日本が2027年ワールドカップの出場権を獲得している点です。
2027年女子ワールドカップの組み合わせFIVBが2026年10月26日に公表した組み合わせでは、日本はプールFに入りました。
- 日本
- ロシア
- アルゼンチン
- ブルガリア
プールFの試合会場はアメリカのオマハにあるCHIヘルスセンター・アリーナです。プール戦は8月20日から25日に行われる予定です。
2027年大会はアメリカとカナダの共催で、32チームが参加します。プール戦を勝ち抜いたチームが決勝トーナメントへ進み、最終的に9月5日に優勝国が決まる予定です。
また、このワールドカップは2028年ロサンゼルス五輪への出場権獲得にも関わる重要な大会です。未出場権の上位3チームが五輪出場枠を獲得する方式となっており、日本にとっても大きな意味を持ちます。
なお、VNLの開催期間やワールドカップの大会期間は公表されていますが、日本の各試合の開始時刻や対戦日別の詳細日程は、別途公式発表を確認する必要があります。
【テレビ放送・ネット配信】女子バレーの速報と試合を視聴する方法
女子日本代表の試合をリアルタイムで追う場合、テレビ中継だけでなく、公式試合結果やインターネット配信を併用すると情報を確認しやすくなります。
2026年の主要大会の視聴方法2026年のアジア競技大会では、女子バレー日本代表の試合がU-NEXTでライブ配信され、TBS系列でも日本戦の一部が中継されました。
大会によっては、すべての試合が地上波で放送されるわけではありません。予選の一部試合はネット配信のみとなる場合もありました。
また、2026年の女子アジア選手権については、フジテレビがFODプレミアムで日本戦全試合を生中継することを発表し、フジテレビONE・TWO・NEXTでの放送も案内していました。
2027年のVNLとワールドカップはTBSが放送権を保有2026年5月、Volleyball WorldはTBSとの4年間のメディア権契約を発表しました。この契約により、日本国内ではVNLとFIVBワールドカップについて、TBSがテレビ放送およびデジタル配信の独占放送権を持つことが確認されています。
したがって、2027年の女子日本代表戦についても、TBSのテレビ・デジタル配信が重要な視聴先となります。ただし、個々の試合の放送時間や具体的な配信サービスは、各大会の公式発表を待つ必要があります。
試合結果の速報を確認するなら公式記録が基本リアルタイムの試合速報やセットカウントを確認するときは、次の情報源を使い分けると便利です。
- 日本バレーボール協会:日本代表の試合結果、登録メンバー、年間スケジュール。
- Volleyball World:FIVB主催大会の速報、世界ランキング、国際大会の結果。
- テレビ局・配信事業者の番組情報:中継時間、ライブ配信、見逃し配信の有無。
速報を見る際は、単に勝敗だけを見るのではなく、セットカウントと各セットの得点まで確認することをおすすめします。3-0で勝った試合と、3-2で競り勝った試合では、試合展開やチームの状態が大きく異なるためです。
【全日本女子バレーの速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:全日本女子バレーの最新試合結果は?
A1:2026年11月4日時点での最新の主要国際試合は、9月22日のアジア競技大会決勝です。日本は中国に19-25、20-25、23-25のセットカウント0-3で敗れ、銀メダルを獲得しました。
Q2:女子日本代表のVNL2026の最終順位は何位?
A2:最終7位です。準々決勝ではブラジルにセットカウント1-3で敗れました。大会優勝はトルコ、準優勝はブラジル、3位はイタリアでした。
Q3:2026年11月現在の女子日本代表の世界ランキングは?
A3:2026年10月13日時点では世界6位、337.16ポイントです。VNLの最終順位7位とは異なる指標なので、混同しないようにしましょう。
Q4:女子アジア選手権2026で日本は何位だった?
A4:3位です。準決勝でタイに1-3で敗れましたが、3位決定戦でイランに3-0で勝利しました。この結果、2027年女子ワールドカップの出場権を獲得しています。
Q5:2026年度の女子日本代表メンバーは誰?
A5:石川真佑、和田由紀子、佐藤淑乃、関菜々巳、山田二千華、島村春世、小島満菜美などが登録されています。大会ごとの最終メンバーやスタメンは、試合単位の公式記録で確認できます。
Q6:女子日本代表の次の国際大会はいつ?
A6:2027年のVNLは5月31日から7月25日までの開催予定です。その後、8月20日から9月5日まで女子ワールドカップが開催されます。日本はワールドカップのプールFに入っています。
Q7:女子日本代表の試合はテレビで見られる?
A7:2027年のVNLと女子ワールドカップは、TBSが日本国内のテレビ・デジタル配信の独占放送権を保有しています。具体的な試合別の放送予定は大会前の公式発表を確認してください。
2026年11月4日時点の女子日本代表は、VNL最終7位、女子アジア選手権3位、アジア競技大会準優勝というシーズン成績を残しています。
直近のアジア大会決勝では中国に0-3で敗れましたが、準決勝では韓国を3-0で破り、アジアの強豪としての競争力を示しました。女子アジア選手権でも銅メダルを獲得し、2027年女子ワールドカップの出場権を確保しています。
現在のFIVB世界ランキングは6位。VNLの大会順位だけでは測れない国際的な競争力を維持している一方、世界上位国との決勝や接戦を勝ち切る力は今後の重要なテーマです。
今後の注目要点は次の3つです。
- 国際大会での勝負強さ:中国やトルコ、ブラジルなどの強豪国に対して終盤の得点力を高められるか。
- 選手層の充実:石川真佑、和田由紀子、佐藤淑乃らの経験と若手選手の成長をどう融合させるか。
- 2027年の世界大会:VNLでの上位進出と、女子ワールドカップでの決勝トーナメント進出を目指せるか。
速報を追う読者にとっては、勝敗だけでなく、セットごとの得点、出場メンバー、FIVB世界ランキングを合わせて確認することが大切です。次の大きな舞台は2027年。女子日本代表がどのようなチームを作り上げ、世界の強豪に挑むのか、今後の動向に注目が集まります。
主な事実確認資料