2026年の千葉ロッテマリーンズは、10月6日の埼玉西武ライオンズ戦をもってレギュラーシーズン全日程を終了した。最終戦はZOZOマリンスタジアムで行われ、ロッテは0対3で敗戦。シーズン通算成績は63勝77敗3分、勝率.450のパ・リーグ5位だった。
開幕直後には首位に立ったものの、シーズンを通して上位争いに定着できず、最終的には借金14で終了した。一方、2025年の56勝84敗3分、6位という成績からは7勝増加しており、数字には一定の改善も表れている。
この記事では、NPB公式記録と球団発表を基に、ロッテの2026年最終戦スコア、月別試合結果、対戦相手別成績、先発投手と勝敗投手、パ・リーグ順位表を整理。西川史礁や山口航輝ら主力選手の記録も交えながら、今季の戦いを振り返る。
【ロッテの最終戦結果】10月6日の西武戦は0対3
2026年10月6日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの公式戦25回戦は、西武が3対0で勝利した。
ロッテにとってはシーズン143試合目。最終戦を勝利で飾ることはできず、5位で今季を終えた。
最終戦の試合スコア| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試合日 | 2026年10月6日 |
| 対戦相手 | 埼玉西武ライオンズ |
| 球場 | ZOZOマリンスタジアム |
| ロッテの得点 | 0 |
| 西武の得点 | 3 |
| ロッテの安打 | 6 |
| 西武の安打 | 7 |
| 試合時間 | 3時間 |
| 入場者数 | 20,953人 |
| ロッテ先発 | ルケーシー |
| 西武先発 | 武内夏暉 |
| 勝利投手 | 豆田泰志 |
| 敗戦投手 | ルケーシー |
| セーブ | 佐藤爽 |
NPBの公式試合速報によると、西武は1回に長谷川信哉のソロ本塁打で先制。2回にも追加点を挙げ、序盤から試合の主導権を握った。
ロッテの先発ルケーシーは5回を投げ、4安打2失点、5奪三振。試合を大きく崩したわけではなかったが、打線の援護を得られなかった。
さらに8回には4番手の冨士隼斗が適時打を許し、スコアは0対3に広がった。
打線は西武投手陣に対して6安打を放ったものの、得点には結び付かなかった。最終回にも山﨑剛、池田が出塁したが、後続が倒れて試合終了となった。
最終戦でも光った西川史礁の記録チームが無得点に終わるなか、個人記録では西川史礁の活躍が注目された。
西川は3回に安打を放ち、今季通算155安打に到達。これによって最多安打のタイトルを確定させた。
チームとしては悔しい最終戦だったが、若手野手がリーグを代表する打撃成績を残したことは、2026年シーズンの明るい材料となった。
【2026年のシーズン成績】63勝77敗3分でパ・リーグ5位
NPB公式の2026年度パシフィック・リーグ勝敗表では、ロッテは143試合を戦い、63勝77敗3分で5位となった。
最終的な勝率は.450。首位ソフトバンクとのゲーム差は28.0だった。
2026年パ・リーグ最終順位| 順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ソフトバンク | 91勝49敗3分 | .650 |
| 2位 | 西武 | 79勝60敗4分 | .568 |
| 3位 | 日本ハム | 78勝62敗3分 | .557 |
| 4位 | オリックス | 65勝76敗2分 | .461 |
| 5位 | 千葉ロッテ | 63勝77敗3分 | .450 |
| 6位 | 楽天 | 58勝84敗1分 | .408 |
4位オリックスとのゲーム差は1.5。ロッテはシーズン終盤まで4位浮上の可能性を残していたものの、最終的には5位で確定した。
6位楽天とは5ゲーム差であり、最下位は回避している。
ただし、首位との28ゲーム差は小さくない。上位3球団と比較して、年間を通じた勝ち星の積み重ねに差が生じた。
2025年との比較では7勝増加過去の成績と比較すると、2026年には改善も見られる。
| 年度 | 順位 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 6位 | 56 | 84 | 3 | .400 |
| 2026年 | 5位 | 63 | 77 | 3 | .450 |
2025年から勝利数は7増え、順位も6位から5位に上昇した。
しかし、勝率は依然として5割を下回っている。順位が一つ上がったことだけで、チームの課題が解消されたとは判断できない。
【ロッテの月別試合結果】6月が好調、7月に大きく失速
2026年シーズンを月ごとに分けると、ロッテの成績には明確な波があった。
特に注目したいのは、交流戦を含む6月の好成績と、7月の大きな失速だ。
2026年月別勝敗一覧| 月 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 3月 | 2 | 2 | 0 | .500 |
| 4月 | 10 | 12 | 0 | .455 |
| 5月 | 13 | 13 | 0 | .500 |
| 6月 | 9 | 6 | 3 | .600 |
| 7月 | 7 | 14 | 0 | .333 |
| 8月 | 11 | 13 | 0 | .458 |
| 9月 | 9 | 13 | 0 | .409 |
| 10月 | 2 | 4 | 0 | .333 |
| 合計 | 63 | 77 | 3 | .450 |
3月27日の開幕戦では西武に3対1で勝利。翌28日も11対0で快勝し、開幕2連勝を記録した。
しかし、3月29日の西武戦では0対4で敗戦。その後も日本ハムやオリックスとの対戦で苦戦し、4月には順位を落とした。
4月の成績は10勝12敗。開幕時の勢いを維持できなかった。
5月:13勝13敗で五分に戻す5月は26試合で13勝13敗。
5月3日の西武戦では10対0の大勝を収めた一方、同月初旬の西武・オリックスとの対戦では連敗も経験した。
月後半には広島との交流戦で勝ち越すなど、持ち直す場面もあった。
ただし、月間成績は勝率5割にとどまり、上位との差を大きく縮めるには至らなかった。
6月:9勝6敗3分で今季最高の勝率6月は18試合で9勝6敗3分。勝率.600となり、月別では2026年シーズン最高の数字だった。
ヤクルト戦や中日戦、DeNA戦などで勝利を重ね、交流戦でも10勝6敗2分という好成績を残した。
この時期は投打が比較的かみ合い、チームの浮上を期待させる内容だった。
7月:7勝14敗で苦しい展開に一方、7月は21試合で7勝14敗。勝率.333と大きく落ち込んだ。
特にソフトバンク戦では7月18日から20日まで3連敗。オリックス戦でも負けが先行し、月間成績の悪化につながった。
6月の好調を継続できなかったことは、2026年の順位争いを考えるうえで要点だ。
8月・9月:反撃を試みるも上位との差は縮まらず8月は11勝13敗。山口航輝の本塁打など明るい話題はあったが、月間勝ち越しには届かなかった。
9月も9勝13敗と負け越し。楽天戦では勝利を重ねた一方、ソフトバンク戦では苦戦が続いた。
10月は2勝4敗。最後の6試合では日本ハム、ソフトバンク、楽天、西武と対戦し、10月6日の西武戦を0対3で落として全日程を終えた。
【対戦相手・選手・球場の関係】2026年の注目データを整理
ロッテのシーズンを理解するには、単純な勝敗だけでなく、対戦相手や主力選手の成績も確認したい。
NPBの公式記録と2026年度の選手成績を基に、チームとの関係を整理する。
対戦相手・主力選手・本拠地の記録| 対象・関連エンティティ | 2026年の記録 | チームとの関係 |
|---|---|---|
| ソフトバンク | 7勝17敗1分 | 最も大きく負け越した相手 |
| 西武 | 11勝14敗 | 最終戦の対戦相手 |
| 日本ハム | 10勝15敗 | 5つの負け越し |
| オリックス | 9勝16敗 | 7つの負け越し |
| 楽天 | 16勝9敗 | リーグ内で唯一の勝ち越し相手 |
| 西川史礁 | 155安打、打率.290 | 最多安打タイトルを獲得 |
| 山口航輝 | 38本塁打、81打点 | チームの長打力を支えた |
| アンドレ・ジャクソン | 9勝9敗、防御率3.46 | 先発陣の中心的存在 |
| 横山陸人 | 35セーブ | 救援陣の守護神 |
| ZOZOマリンスタジアム | 37勝33敗1分 | ロッテの本拠地 |
2026年の対戦成績で最も厳しかったのが福岡ソフトバンクホークスだった。
ロッテは29試合で7勝17敗1分。勝率は.292にとどまった。
特に7月の対戦では3試合連続で敗戦。9月11日には1対11、8月11日には2対16と大差で敗れる試合もあった。
リーグ優勝を果たしたソフトバンクとの対戦で、勝ち星を十分に積み上げられなかったことは、最終順位にも影響した。
楽天戦は16勝9敗と好成績反対に、ロッテが最も得意とした相手は東北楽天ゴールデンイーグルスだった。
16勝9敗と大きく勝ち越しており、対戦相手別では明確な強みとなった。
ただし、特定の球団に勝ち越していても、他球団との対戦で負け越しが続けば年間順位は上がらない。
2026年のロッテは、対楽天戦の強さをほかのカードでも再現することが課題として残った。
西川史礁と山口航輝が打線を牽引個人成績では西川史礁が155安打、打率.290を記録し、最多安打のタイトルを獲得した。
また、山口航輝は38本塁打、81打点を記録。長打力という面でチームを支えた。
投手陣ではアンドレ・ジャクソンが25試合に先発し、150回2/3を投げて9勝9敗、防御率3.46、140奪三振を記録した。
救援陣では横山陸人が35セーブを挙げている。
こうした個人記録は、チームが5位に終わったシーズンのなかでも評価できる成果だ。
【年間順位の推移】開幕直後の首位から最終5位へ
2026年のロッテは、開幕から最後まで一貫して低迷していたわけではない。
NPBの試合別順位記録を見ると、開幕直後には首位に立ち、序盤には上位争いを展開していた。
しかし、4月に入ると順位を落とし、その後は5位・6位付近での戦いが続いた。
主な順位変動- 3月27日: 開幕戦勝利で1位。
- 3月28日: 開幕2連勝で首位を維持。
- 3月29日: 西武に敗れて2位。
- 4月8日: オリックス戦の敗戦などで6位まで後退。
- 5月以降: 5位と6位を中心に推移。
- 9月: 一時4位に浮上する場面もあったが、上位定着には至らず。
- 10月6日: 西武に敗れ、5位でシーズン終了。
最終的な勝率は.450で、首位とのゲーム差は28.0。
順位の推移からは、開幕時の勢いをシーズン中盤以降につなげられなかったことが読み取れる。
また、ZOZOマリンスタジアムでの成績は37勝33敗1分だったのに対し、ビジターでは26勝44敗2分。
本拠地では勝ち越した一方、敵地では大きく負け越している。年間成績を押し下げた要因の一つとして注目したい数字だ。
【プロの結論】2026年ロッテの課題は得点力とビジターでの戦い
2026年のロッテを数字から評価すると、前年からの改善と、依然として残る課題の両方が見えてくる。
チーム打率.236、得失点差はマイナス94NPBの公式チーム成績によると、ロッテの主要な数字は次のとおり。
- 試合数:143試合
- 得点:492
- 失点:586
- 本塁打:131
- チーム打率:.236
- チーム防御率:3.84
- 得失点差:マイナス94
注目したいのは、山口の38本塁打という個人記録がありながら、チーム全体の得点は492にとどまった点だ。
長打力のある選手が活躍しても、打線全体で安打や出塁を積み重ねられなければ、得点機会を十分に生かせない。
西川が155安打を記録したことは大きな成果だが、特定の選手に依存しない得点力の構築も必要になる。
ビジター成績の改善が順位浮上の鍵もう一つの課題は、敵地での勝敗だ。
| 試合環境 | 勝敗 | 勝率 |
|---|---|---|
| ホーム | 37勝33敗1分 | .529 |
| ビジター | 26勝44敗2分 | .371 |
ホームでは勝率5割を超えたものの、ビジターでは.371に低下した。
年間143試合を戦うプロ野球では、敵地での安定した試合運びが順位を左右する。
ホームでの強さを維持しながら、ビジターでの失点抑制や接戦での得点力を改善できるかが、今後の評価ポイントとなる。
2025年からの改善を次につなげられるか2025年の56勝84敗3分から、2026年には63勝77敗3分へと成績を改善した。
7勝増加し、最下位からも脱出したことは前進だ。
しかし、5位という順位は球団が上位争いに復帰したことを意味しない。
西川の打撃、山口の長打力、ジャクソンの投球、横山の救援実績など、個々の成果をチーム全体の勝利へ結び付けることが次の課題になる。
【ロッテの2026年試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ロッテの2026年シーズン最終戦はいつで、結果は?
A1:2026年10月6日の埼玉西武ライオンズ戦が最終戦だった。ZOZOマリンスタジアムで行われ、ロッテは0対3で敗戦した。
Q2:ロッテの2026年シーズン成績と最終順位は?
A2:143試合で63勝77敗3分、勝率.450。パ・リーグ5位でシーズンを終了した。
Q3:ロッテはソフトバンクや西武に何勝した?
A3:ソフトバンクには7勝17敗1分、西武には11勝14敗だった。楽天には16勝9敗と勝ち越している。
Q4:2026年のロッテの最多安打選手は誰?
A4:西川史礁が155安打を記録し、最多安打のタイトルを獲得した。
Q5:ロッテの2026年シーズンの引き分け数は2分と3分のどちら?
A5:NPB公式の最終成績では3分となっている。一部報道記事に2分という表記があるが、年間成績を確認する際はNPB公式の63勝77敗3分を基準にするのが適切だ。
千葉ロッテマリーンズの2026年シーズンは、63勝77敗3分、勝率.450のパ・リーグ5位で幕を閉じた。
10月6日の最終戦では西武に0対3で敗れ、最後まで打線が得点できなかった。一方、西川史礁の155安打と最多安打獲得、山口航輝の38本塁打など、個人レベルでは大きな成果も残している。
月別では6月が9勝6敗3分と好調だった反面、7月は7勝14敗と失速。対ソフトバンク戦の7勝17敗1分や、ビジターでの26勝44敗2分も、年間成績を考えるうえで見逃せない。
2025年から7勝増やし、順位も一つ上げた2026年。次のシーズンに向けては、打線全体の得点力向上、ビジターでの勝率改善、投手陣の安定が重要な評価基準となる。
2026年のロッテ試合結果を振り返ると、確かな前進はあった。しかし、上位進出にはチーム全体で勝ち切る力が必要だった。
主な照合資料:NPB公式試合速報・年度別勝敗表・球団別月間試合結果・千葉ロッテマリーンズ公式順位表・選手個人成績。