ホーム スポーツ 【ナ・リーグMVP候補】大谷翔平の受賞可能性と発表日はいつ?

【ナ・リーグMVP候補】大谷翔平の受賞可能性と発表日はいつ?

桜井 達也 桜井 達也 • 更新: • 公開: • 読了約 12 分
目次

2026年11月2日(米国時間)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票に基づくナ・リーグMVP最終候補3人が発表された。

その中に大谷翔平の名前が入った。今季は負傷によって投手としての稼働が限られたものの、打者として30本塁打、投手として防御率1.79を記録した二刀流の実績が評価された。

2026年ナ・リーグMVPの最終候補
選手 所属 主な2026年の実績
ピート・クロウ=アームストロング カブス 打率.280、45本塁打、41盗塁
大谷翔平 ドジャース 打率.275、30本塁打、81打点、8勝、防御率1.79
ブライス・トゥラング ブルワーズ 打率.268、21本塁打、100打点、19盗塁

3選手はそれぞれ異なる強みを持つ。

特に大谷と競り合う存在として注目されているのが、カブスのピート・クロウ=アームストロングだ。

最有力候補はクロウ=アームストロング

クロウ=アームストロングは2026年に45本塁打、41盗塁を達成。MLB史上7人目となる40本塁打・40盗塁の記録を打ち立てた。

加えて、守備面でも高い評価を受けている。MLB公式の紹介では、守備指標StatcastのOuts Above AverageとFielding Run Valueで全選手のトップに立った。

FanGraphsのfWARも10.6を記録しており、大谷の二刀流としての貢献とは異なる角度から、総合的な選手価値を示している。

大谷には投打を兼ねる独自性がある一方、クロウ=アームストロングには40-40と守備力という明確な実績がある。現地メディアではクロウ=アームストロングが有力候補として扱われている。

MVPの発表日は2026年11月12日


ナ・リーグMVP受賞者発表

11月12日

大谷翔平ニュース

米国太平洋時間 午後4時


日本時間
11月13日 午前9時

MLB Networkで発表予定。2026年11月3日時点では受賞者は未発表。

ここで押さえておきたいのは、MVP投票はポストシーズン開始前に行われるという点だ。

つまり、大谷がブルワーズとのシリーズで打率を落としたことや、ドジャースが敗退したことは、2026年のMVP投票結果を直接左右する材料ではない。

評価対象はレギュラーシーズンの成績だ。

【海外の反応・評判】米国メディアは2026年の大谷をどう評価した?

2026年の大谷に対する海外メディアの評価は、単純な称賛一色ではない。

投手として防御率1.79を残した実力への評価と、負傷によって二刀流を最後まで継続できなかったことへの懸念が並んでいる。

MLB公式は負傷下でもMVP候補に入った実績を評価

MLB公式はMVP最終候補の紹介記事で、大谷について投打両面の実績を取り上げた。

特に評価されたのは、85回2/3の投球で95奪三振、防御率1.79という投手成績と、30本塁打を達成した打撃成績だ。

負傷で投手としての登板が14試合にとどまったにもかかわらず、MVP候補3人に残ったことは、二刀流としての評価が依然として高いことを示している。

AP通信は負傷による成績低下に注目

一方、AP通信は10月21日の報道で、ドジャース加入後では最も低調な打撃成績となったことを指摘した。

30本塁打は、エンゼルス時代の2019年以来、最も少ない数字だった。

ただし、これは大谷の能力そのものが低下したと断定できる話ではない。左膝と右上腕の問題が長引き、打撃にも影響を及ぼしていたという背景がある。

AP通信は、手術ではなくオフシーズンの休養を中心とする方針や、2027年の二刀流復帰に向けた球団の考えも報じている。

海外での評価を読み解く3つの視点
評価の視点 海外メディアでの主な論点
打撃力 30本塁打を達成した一方、シーズン後半に調子を落とした
投手能力 14先発で防御率1.79という高い水準
二刀流の継続性 負傷管理と投打の負担配分が2027年の課題

特に重要なのは、二刀流を続けること自体が評価の中心ではなく、二刀流をどの程度の期間、健康な状態で維持できるかが議論の焦点になっている点だ。

海外の報道から見えてくるのは、大谷の実力への評価が失われたわけではないものの、今後は稼働率やコンディション管理も含めて評価される段階に入ったということだ。

【2027年シーズン展望】二刀流復帰はいつ?ドジャースの方針と課題

2027年に向けて、大谷とドジャースが目指しているのは投打二刀流への復帰だ。

10月21日のシーズン終了後の会見では、ドジャースの編成本部長アンドリュー・フリードマンが、大谷の右上腕と左膝について手術は必要ないとの見通しを説明した。

加えて、2027年には投手として復帰することを全面的に期待していると述べた。

手術不要という発表は大きな前進

手術が不要という見通しは、2027年に向けて明るい材料だ。

ただし、手術を受けないことと、開幕からフル稼働できることは同じではない。

大谷は2026年に左膝と右上腕の不調が重なり、投手としての調整を中断した。加えて、投球再開を目指した時期には打撃成績も低下していた。

したがって、2027年の復帰を考えるうえでは、次の3点が重要になる。

1. 左膝の回復: 投球時の下半身の動きや走塁に支障がない状態を目指す。
2. 右上腕の回復: 投球動作を繰り返しても不調が再発しないかを確認する。
3. 投打の負担調整: 登板日と打撃練習、休養日をどう組み合わせるかを再設計する。

2027年の二刀流復帰に向けた最大の課題

2026年10月19日付のMLB公式特集では、ドジャースが大谷の健康状態を把握するため、本人とのコミュニケーションを重視してきた経緯が紹介された。

フリードマン編成本部長は、意思疎通自体は良好だった一方、本人が身体の状態を十分に共有できていたかについては課題が残ったと説明している。

これは大谷の競争心の強さとも関係する。

チームに貢献したいという意識が強ければ、多少の違和感があっても試合に出続けようとする可能性がある。しかし、二刀流では小さな不調が投球と打撃の両方に影響する。

2027年は、本人の感覚だけに依存せず、球団の医療・トレーニングスタッフと連携した管理体制が求められる。

2027年に期待したい3つのポイント



投手としての登板数

防御率1.79という実力を、年間を通してどこまで発揮できるかが焦点。


打者としての安定感

30本塁打を超える長打力に加え、シーズン後半の打撃不振をどう防ぐか。


10月まで健康を維持できるか

レギュラーシーズンだけでなく、ポストシーズンまで二刀流を続けられる体制が必要。


現時点で2027年の具体的な投手復帰日や登板間隔は確定していない。球団が期待しているのは健康な状態での二刀流復帰であり、2026年と同じ投球負担を最初から課すかどうかは今後の調整次第となる。

【プロの結論】2026年の大谷翔平を正しく評価するための判断基準

2026年の大谷翔平は、打率.275、30本塁打、81打点という打撃成績に加え、8勝2敗、防御率1.79という投手成績を残した。

数字だけを見れば、依然としてリーグを代表する選手の一人だ。

しかし、2026年の本質は数字の高さだけではない。二刀流の可能性と、二刀流を長期間維持する難しさが同時に表面化したシーズンだった。

今後、大谷のニュースを追う際には、次の判断基準が役立つ。

- 打撃ニュースを見る場合: 本塁打数だけでなく、打率・出塁率・OPSの変化を確認する。
- 投手復帰のニュースを見る場合: キャッチボール、ブルペン、実戦登板を区別する。
- 負傷情報を見る場合: 手術の有無だけでなく、投球再開後の経過にも注目する。
- MVP関連を見る場合: 最終候補入りと実際の受賞を混同しない。
- ポストシーズンのニュースを見る場合: 打者としての出場と投手としての登板を区別する。

特に、ブルペン投球を再開したというニュースだけで、すぐに実戦復帰できると判断するのは早い。2026年には投球調整の再開後に計画が後退した経緯があるためだ。

2027年の大谷に求められるのは、単に二刀流に戻ることではない。シーズンを通して投打の能力を発揮し、10月にも健康な状態で戦えることだ。

大谷翔平の2026年ニュースに関するよくある質問(FAQ)

Q1:大谷翔平の2026年シーズンの打撃成績は?

A1:打率.275、30本塁打、81打点、144安打、11盗塁、OPS.889。6年連続で30本塁打を達成した。

Q2:大谷翔平の2026年の投手成績は?

A2:14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79、85回2/3、95奪三振を記録した。最後の登板は7月3日だった。

Q3:大谷翔平の2026年MVP発表日はいつ?

A3:ナ・リーグMVPは2026年11月12日(米国太平洋時間)に発表予定。日本時間では11月13日午前9時の予定となっている。最終候補は大谷翔平、ピート・クロウ=アームストロング、ブライス・トゥラングの3人。

Q4:大谷翔平は2026年のポストシーズンで投げた?

A4:投手としての登板はなかった。ただし、打者として8試合に出場し、打率.192、1本塁打、3打点を記録している。

Q5:大谷翔平の負傷は手術が必要な状態?

A5:2026年10月21日のドジャース側の説明では、左膝と右上腕の問題について手術は必要ないとの見通しが示された。オフシーズンの休養と調整を経て、2027年の二刀流復帰を目指す方針だ。

Q6:大谷翔平は2027年に二刀流へ復帰する?

A6:ドジャースは2027年の投手復帰を期待している。ただし、開幕からの登板や具体的な復帰時期、年間の投球負担はまだ確定していない。

2026年11月3日現在、大谷翔平はナ・リーグMVP最終候補入りを果たし、11月12日の受賞者発表を待っている。打率.275、30本塁打、81打点に加え、投手として8勝2敗、防御率1.79を記録した実績は高く評価されている。

一方、左膝と右上腕の不調によって7月3日を最後にマウンドから離れ、ポストシーズンでも投手として登板できなかった。ドジャースもブルワーズに4連敗し、ワールドシリーズ進出を逃している。

明るい材料は、球団が手術不要との見通しを示し、2027年の二刀流復帰を期待していることだ。次のシーズンで問われるのは、投打の両方で能力を発揮しながら、年間を通じて健康を維持できるかどうかである。

大谷翔平の2026年は、二刀流の限界を示したシーズンではない。むしろ、その能力を長く発揮するために何が必要なのかを明らかにした一年だった。MVPの結果とともに、2027年に向けた回復・調整の進展が大きな注目点となる。

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桜井 達也
デジタルマーケター 桜井 達也
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リーグ公式の記録ページと球団発表を出典とし、成績は集計期間を明記して掲載。現地取材と配信情報を区別して記述します。

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