2026年11月4日現在、秋季高校野球の地区大会は、全国10地区のうち9地区で優勝校が決定している。残るのは東京都大会のみで、二松学舎大付と岩倉が11月5日の決勝に進出した。
秋季大会の結果を確認するときは、単に優勝校だけを見るのではなく、準優勝校、ベスト4、ベスト8まで追うことが大切だ。これらの成績は、2027年春の選抜高校野球大会に向けた選考資料としても注目される。
【この記事の重要ポイントまとめ】- 2026年秋季大会は9地区が終了し、東京大会の決勝を残すのみ。
- 近畿大会は京都国際が明石商を4-2で破って初優勝。
- 東京大会は二松学舎大付と岩倉が決勝進出。11月5日16時開始予定。
- 2027年センバツの選考委員会は2027年1月29日、組み合わせ抽選会は3月5日。
- 地域別の最新組み合わせは各都道府県高野連と大会主催者の公式記録で確認できる。
【全国10地区】2026年秋季高校野球トーナメント表と優勝校一覧

2026年秋季地区大会は、北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の10地区で開催された。
日本高等学校野球連盟が公表した大会日程では、各地区の開催期間や抽選日、会場、参加校数が設定されている。
11月4日時点の各地区の結果を
| 地区 | 優勝校 | 準優勝校 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 北海 | とわの森三愛 | 終了 |
| 東北 | 仙台育英 | 青森山田 | 終了 |
| 関東 | 横浜 | 健大高崎 | 終了 |
| 東京 | 未確定 | 未確定 | 11月5日決勝予定 |
| 北信越 | 帝京長岡 | 金沢 | 終了 |
| 東海 | 常葉大菊川 | 日大三島 | 終了 |
| 近畿 | 京都国際 | 明石商 | 終了 |
| 中国 | 創志学園 | 倉敷商 | 終了 |
| 四国 | 明徳義塾 | 高知 | 終了 |
| 九州 | 鹿児島城西 | 祐誠 | 終了 |
※各地区の結果は2026年11月3日までの大会結果を基に整理。東京大会は決勝前のため、優勝校・準優勝校は未確定。
北海道・東北・関東の結果北海道大会では北海が優勝し、とわの森三愛が準優勝した。
東北大会は仙台育英が頂点に立ち、青森山田が準優勝。八戸学院光星と鶴岡東もベスト4に進出した。
関東大会では横浜が優勝、健大高崎が準優勝。慶応と帝京三も4強に入った。
特に関東大会は、神奈川勢の横浜と慶応、群馬の健大高崎など、実績のある学校が上位に名を連ねた。
北信越・東海の結果北信越大会は帝京長岡が優勝し、金沢が準優勝。敦賀気比と富山商がベスト4に進出した。
東海大会は常葉大菊川が優勝。準優勝は日大三島で、近大高専と掛川西も4強入りを果たしている。
両地区とも、各県大会を勝ち上がった学校が地域代表として対戦し、全国レベルの力を試す舞台となった。
中国・四国・九州の結果中国大会では創志学園が優勝、倉敷商が準優勝。高川学園と崇徳がベスト4に入った。
四国大会は明徳義塾が優勝し、高知が準優勝。海部と阿南光も4強に進出した。
九州大会は鹿児島城西が優勝、祐誠が準優勝。創成館と沖縄尚学がベスト4となった。
これで東京を除く9地区の優勝校が出そろった。全国の秋季大会の結果を比較すると、各地区で異なる学校が頂点に立ち、来春のセンバツに向けた勢力図が見えてくる。
【東京大会最新速報】二松学舎大付と岩倉が決勝進出!
2026年秋季東京都高等学校野球大会は、10月3日に開幕。64校が参加する本大会は、11月5日の決勝で優勝校が決まる予定だ。
今大会で特に注目されているのが、二松学舎大付、岩倉、東海大菅生、日大二の4校による終盤の争いだった。
11月1日の準決勝結果準決勝では、二松学舎大付が東海大菅生を2-1で下した。
試合は9回まで両校無得点のまま進み、延長10回タイブレークに突入。10回表に東海大菅生が1点を先制したものの、その裏に二松学舎大付が2点を奪い、逆転サヨナラ勝ちを収めた。
先発した川島連十投手は4安打1失点の完投。チームを2年ぶりの秋季東京都大会決勝へ導いた。
もう一方の準決勝では、岩倉が日大二を3-1で撃破した。
岩倉は4回に先制し、5回にも追加点を獲得。8回にも1点を加えて逃げ切った。先発の小林辰生投手は6安打1失点の完投を記録している。
岩倉にとっては、1988年以来、38年ぶりとなる秋季東京都大会決勝進出だった。
東京大会の準々決勝から決勝までの勝ち上がり| 回戦 | 対戦カード | 結果 |
|---|---|---|
| 準々決勝 | 東海大菅生-東海大高輪台 | 6-2 |
| 準々決勝 | 二松学舎大付-日大鶴ケ丘 | 6-2 |
| 準々決勝 | 岩倉-聖パウロ学園 | 8-0 |
| 準々決勝 | 日大二-国士舘 | 11-6 |
| 準決勝 | 二松学舎大付-東海大菅生 | 2-1 |
| 準決勝 | 岩倉-日大二 | 3-1 |
| 決勝 | 二松学舎大付-岩倉 | 11月5日予定 |
決勝は11月5日16時開始予定。会場は明治神宮野球場となっている。
二松学舎大付と岩倉、決勝の見どころ二松学舎大付は、東海大菅生との準決勝で見せた終盤の集中力が印象的だった。延長タイブレークで先制を許しながらも、その裏に逆転した試合運びは、勝負どころでの対応力を示している。
一方の岩倉は、準決勝で日大二を相手に着実に得点を重ねた。38年ぶりの決勝進出という歴史的な節目を迎え、優勝を狙う。
なお、東海大菅生も準々決勝で東海大高輪台を6-2で破るなど、安定した勝ち上がりを見せた。二松学舎大付との準決勝は、東京大会の今大会を象徴する接戦となった。
決勝の勝者だけでなく、両校の試合内容や投手の起用、得点経過にも注目したい。
【近畿大会結果】京都国際が明石商を破って初優勝!
2026年秋季近畿地区高等学校野球大会は、京都府のわかさスタジアム京都を会場に開催された。
大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山の各府県から勝ち上がった16校が出場。来春のセンバツにつながる重要な大会となった。
11月3日の決勝結果決勝は京都国際と明石商の対戦となり、京都国際が4-2で勝利した。
京都国際にとって、秋季近畿大会の初優勝となる結果だった。
準決勝では、京都国際が報徳学園を4-0で下した。明石商は智弁学園との接戦を5-4で制し、決勝へ進出していた。
近畿大会の主要試合結果| 回戦 | 対戦カード | スコア |
|---|---|---|
| 準々決勝 | 明石商-大阪桐蔭 | 8-5 |
| 準々決勝 | 智弁学園-彦根総合 | 6-2 |
| 準々決勝 | 京都国際-智弁和歌山 | 4-3 |
| 準々決勝 | 報徳学園-八幡商 | 6-5 |
| 準決勝 | 明石商-智弁学園 | 5-4 |
| 準決勝 | 京都国際-報徳学園 | 4-0 |
| 決勝 | 京都国際-明石商 | 4-2 |
準々決勝では、明石商が大阪桐蔭を8-5で破った試合も注目された。京都国際は智弁和歌山との準々決勝を4-3で制し、準決勝でも報徳学園を無失点に抑えて決勝へ進んだ。
京都国際は近畿地区の代表として、第五十七回明治神宮野球大会への出場も決めている。
近畿大会の結果はセンバツ選考にどう影響する?秋季近畿大会は、翌春の選抜高校野球大会に向けた重要な判断材料となる。
近畿地区は複数の府県から代表校が集まるため、地区大会での勝敗だけでなく、対戦相手の実力や試合内容も注目される。
京都国際の優勝は大きな実績となった。一方、準優勝の明石商やベスト4の智弁学園、報徳学園についても、今大会の成績が選考の際に注目される。
【公式トーナメント表の確認方法】組み合わせ・試合日程・結果を正確に追うには?
高校野球の組み合わせを調べる際には、速報サイトと大会公式発表を使い分けると情報を整理しやすい。
特に秋季大会は、都道府県大会、地区大会、全国大会でそれぞれ異なるトーナメント表が存在する。
1.日本高等学校野球連盟の公式情報日本高等学校野球連盟は、全国の大会情報や秋季地区大会の日程を公表している。
2026年9月15日に公表された秋季地区大会の日程には、各地区の開催期間、会場、参加校数、抽選日が掲載された。
全国の大会日程を確認したい場合は、まず日本高野連の大会情報を基準にするとよい。
2.都道府県高野連の公式トーナメント表都道府県別の高校野球組み合わせを確認するなら、各都道府県高等学校野球連盟の情報が基本となる。
東京都の場合、東京都高等学校野球連盟が秋季大会の試合日程やトーナメントシートを公表している。
2026年の秋季東京都大会は64校、全63試合で構成される。
確認するときは、次の項目をチェックしたい。
- 大会名と年度が2026年になっているか
- 一次予選と本大会を取り違えていないか
- 対戦カードと回戦が一致しているか
- 試合日と開始予定時刻が最新か
- 雨天順延などによる変更が反映されているか
試合中のスコアや試合結果を素早く確認する場合は、スポーツナビや一球速報.comなどの速報サービスも役立つ。
スポーツナビでは秋季地区大会を地域別に整理し、優勝校や大会日程を一覧で確認できる。
一球速報.comでは、地区大会ごとに組み合わせ、トーナメント、日程・結果、出場校などの情報が掲載されている。
ただし、速報配信の記録は主催者による訂正などで変更される場合がある。最終的な試合結果を確認するときは、主催者の公式記録を優先したい。
トーナメント表の見方で間違えやすいポイント高校野球のトーナメント表は、基本的に勝利した学校が次の回戦へ進む形式になっている。
例えば、準々決勝で勝利した4校が準決勝に進み、その勝者同士が決勝を戦う。
一方、秋季大会では都道府県大会のトーナメントと地区大会のトーナメントを混同しやすい。
都道府県大会は地区大会への代表校を決めるための予選として行われる。地区大会は、その代表校が複数の都道府県をまたいで対戦する大会だ。
また、東京都は独立した大会として秋季東京都大会を開催するため、関東大会とは別のトーナメント表を確認する必要がある。
【2027年センバツ展望】秋季大会の成績と選抜出場校の関係
2026年秋季大会の大きな目的の一つが、2027年春に開催される第99回選抜高等学校野球大会への出場を目指すことだ。
秋季地区大会の優勝校や上位進出校は、翌春のセンバツを占ううえで重要な存在となる。
2027年センバツの公式スケジュール日本高野連の大会情報によると、2027年の選抜大会は次の日程で予定されている。
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 出場校選考委員会 | 2027年1月29日 |
| 組み合わせ抽選会 | 2027年3月5日 |
| 大会開幕 | 2027年3月19日 |
| 開催場所 | 阪神甲子園球場 |
| 大会名称 | 第99回選抜高等学校野球大会 |
大会は13日間の予定で、準々決勝と準決勝の翌日に休養日が設定される。
秋季大会の優勝校が必ずセンバツに出場するわけではないここで押さえておきたいのが、秋季地区大会の優勝とセンバツ出場決定は同じではないという点だ。
選抜大会は、夏の選手権大会のように全国の地方大会を勝ち抜いた学校が自動的に代表となる仕組みではない。
選考委員会が大会成績や試合内容などを踏まえて出場校を決定する。
そのため、優勝校だけでなく、準優勝校やベスト4の学校にも注目する必要がある。
例えば、東京大会の二松学舎大付と岩倉は、決勝の結果が選考を考えるうえで重要な材料となる。
近畿大会でも、京都国際、明石商、智弁学園、報徳学園などの成績が注目される。
第108回全国高等学校野球選手権大会の結果も振り返る2026年夏の第108回全国高等学校野球選手権大会は、8月5日から22日まで阪神甲子園球場で開催された。
決勝では智辯和歌山が健大高崎を4-3で破り、5年ぶり4度目の優勝を果たした。
健大高崎は初優勝を目指したものの、あと一歩及ばず準優勝となった。
夏の甲子園で活躍した学校が秋季大会でも注目される一方、新しい世代の選手を中心としたチームが台頭するのも秋季大会の特徴だ。
2026年秋季大会の結果は、翌春のセンバツ、さらには2027年夏の選手権大会を見据えるうえでも興味深い材料となる。
【高校野球トーナメント表最新】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年秋季高校野球大会で現在優勝が決まっていない地区は?
A1:2026年11月4日現在、東京大会のみ決勝を残している。二松学舎大付と岩倉が11月5日に対戦する予定で、残る9地区はすでに優勝校が決定している。
Q2:2026年秋季近畿大会の優勝校はどこ?
A2:京都国際だ。11月3日の決勝で明石商を4-2で破り、秋季近畿大会で初優勝を果たした。
Q3:東海大菅生と二松学舎大付の準決勝はどちらが勝った?
A3:二松学舎大付が2-1で勝利した。9回まで0-0の接戦となり、延長10回タイブレークで二松学舎大付が逆転サヨナラ勝ちを収めた。
Q4:2026年秋季東京都大会の決勝はいつ?
A4:2026年11月5日16時開始予定だ。対戦カードは二松学舎大付対岩倉で、会場は明治神宮野球場となっている。
Q5:2027年センバツの出場校はいつ決まる?
A5:選考委員会は2027年1月29日に予定されている。組み合わせ抽選会は3月5日、大会開幕は3月19日の予定だ。
Q6:高校野球の最新トーナメント表はどこで確認できる?
A6:日本高等学校野球連盟、各都道府県高等学校野球連盟の公式発表が基本となる。試合速報や地域別の勝ち上がり状況は、スポーツナビや一球速報.comなどを併用すると確認しやすい。
Q7:秋季地区大会の優勝校は自動的にセンバツ出場となる?
A7:自動的には決まらない。秋季大会の成績は重要な選考資料となるが、最終的な出場校は選考委員会によって決定される。
2026年の高校野球秋季地区大会は、9地区で優勝校が決まり、残すは東京都大会の決勝のみとなった。
近畿大会では京都国際が明石商を破って初優勝。東京大会では二松学舎大付と岩倉が決勝進出を決め、11月5日の対戦に注目が集まっている。
各地区の優勝校は、北海道の北海、東北の仙台育英、関東の横浜、北信越の帝京長岡、東海の常葉大菊川、近畿の京都国際、中国の創志学園、四国の明徳義塾、九州の鹿児島城西だ。
今後は東京大会の優勝校決定を経て、2027年1月29日のセンバツ選考委員会へと焦点が移る。
高校野球の最新トーナメント表を確認するときは、速報サイトで勝ち上がりを追いながら、最終的な組み合わせや試合結果は公式発表で照合することが確実だ。
秋季大会の結果だけでなく、準決勝・決勝の試合内容や各校の成長にも目を向けると、2027年春のセンバツをより深く楽しめる。
情報確認に使用した主な資料: 日本高等学校野球連盟の2026年秋季地区大会日程・2027年選抜大会日程、東京都高等学校野球連盟の大会日程、高校野球ドットコムの東京・近畿大会記録、日刊スポーツの全国地区大会結果一覧。