まず押さえておきたいのは、RYOKIの脱退と活動休止は別の出来事だという点だ。
BE:FIRSTは2021年8月、SKY-HIが主催したオーディション「THE FIRST」から誕生した7人組グループだった。SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOという7人でスタートし、それぞれの個性を生かしたダンスとボーカルで支持を広げてきた。
その後、RYOKIの活動休止を経て、2025年11月に正式な脱退が決定。2026年11月4日現在、公式プロフィールに掲載されているメンバーは次の6人だ。
| メンバー | 現在の所属状況 |
|---|---|
| SOTA | BE:FIRST |
| SHUNTO | BE:FIRST |
| MANATO | BE:FIRST |
| RYUHEI | BE:FIRST |
| JUNON | BE:FIRST |
| LEO | BE:FIRST |
| RYOKI(三山凌輝) | 2025年11月8日脱退 |
注目したいのは、脱退後もBE:FIRSTがグループとして活動を続けていることだ。
2026年11月3日には、デビュー5周年を記念する4枚目のオリジナルアルバム『BE:4U』をリリース。全13曲を収録し、リード曲「NOW U KNOW」ではMANATOも制作に参加している。
加えて、SHUNTO・MANATO・JUNONによる「Diva」、SOTA・RYUHEI・LEOによる「#Conbini」など、6人それぞれの個性を生かしたユニット曲も収録された。
つまり、2026年のBE:FIRSTは、単にメンバーが1人減った状態で活動しているのではない。6人それぞれの創造性を作品に反映させながら、新しいグループ像を築いている。
【脱退理由の真相】BMSG公式発表とRYOKI本人の説明に何が書かれていた?

RYOKIの脱退理由を理解するには、2025年の一連の報道と、その後の本人・事務所の発表を分けて見る必要がある。
2025年4月の報道とBMSGの対応2025年4月、三山凌輝をめぐって、一部週刊誌が交際相手との婚約をめぐるトラブルを報じた。
これを受け、4月23日にBMSGと俳優としての所属先だったFlash Up etoileが連名で公式声明を発表した。
両社は、報道にあった相手と真剣に交際していたことを認める一方、プレゼントのやり取りについて法令違反がないことを確認したと説明。加えて、交際は最終的に結婚には至らず、双方合意のもとで終了したと公表した。
発表では、ファンや関係者に対する謝罪も行われている。
ここで重要なのは、報道された内容すべてが公式に認められたわけではないことだ。交際の事実と、報道で取り上げられたトラブルの詳細は区別して理解する必要がある。
2025年5月25日、RYOKIが独立を表明状況が大きく動いたのは5月25日だった。
BE:FIRST公式サイトを通じてRYOKI本人のコメントが公開され、本人は独立する意向を明らかにした。
「自分自身で歩むべき」と考え、独立するという結論に至りました。
このコメントでは、一連の報道やさまざまな経験を経て深く悩み、今後について考えたことも説明されている。
一方、BMSGは、報道によって周囲に心配や不安を与えた状況を受け止め、RYOKIと複数回話し合った結果、これまでと今後を見つめ直す時間が必要になったと説明した。
そして、2025年7月5日のシンガポール公演をもってBE:FIRSTとしての活動を一時休止すると発表した。
当時の発表では、ワールドツアー終了後のグループ活動は6人で継続するとされていた。
2025年11月8日、正式脱退が決定活動休止から約4か月後、BMSGはRYOKIの正式脱退を発表した。
公式発表で示された理由は、本人と残る6人がそれぞれの夢をかなえるため、別々の道を歩むことが最善だと判断したというものだった。
RYOKI本人も自身のSNSで脱退を報告。活動期間中から現在までの間に、同じ理念を掲げていても、それぞれの解釈や価値観によって実現が難しくなった事情があったと説明している。
したがって、脱退の背景には2025年春からの一連の出来事があったものの、公式発表上の最終的な理由は、双方の方向性や価値観を踏まえた話し合いによる決断だった。
特定の報道だけを脱退の直接原因と断定することはできない。
【時系列で検証】BE:FIRSTが7人から6人になるまでの経緯
RYOKIの脱退をめぐる情報は、活動休止、独立、正式脱退という複数の段階があるため、混同されやすい。
ここで2021年の結成から2026年現在までを整理する。
| 時期 | 出来事 | 発表・確認された内容 |
|---|---|---|
| 2021年8月 | BE:FIRST始動 | THE FIRSTから7人組として誕生 |
| 2025年4月23日 | 一部報道への声明 | BMSGとFlash Up etoileが連名で説明 |
| 2025年5月25日 | 独立・活動休止発表 | 本人が独立を表明。7月5日から活動休止と発表 |
| 2025年7月5日 | 活動休止 | シンガポール公演をもってグループ活動を休止 |
| 2025年11月8日 | 正式脱退 | BMSGがグループから離れることを発表 |
| 2025年11月9日 | 追加の公式声明 | BMSGがSNS上の権利侵害投稿について注意喚起 |
| 2026年2月 | ソロ活動始動 | RYOKI MIYAMA名義でアーティスト活動を本格化 |
| 2026年11月3日 | 新アルバム発売 | BE:FIRSTが6人体制で『BE:4U』を発売 |
2025年7月5日は、RYOKIがBE:FIRSTとしての活動を一時休止した日だ。
一方、2025年11月8日は、グループから正式に離れた日である。
つまり、7月の時点では正式脱退が発表されたわけではなかった。
この約4か月間に、本人とBMSGの双方が今後について検討し、最終的な別々の道を選んだという流れになる。
検索結果やSNSで「2025年7月に脱退した」と説明されている場合は、この2つの出来事が混同されている可能性がある。
【BE:FIRSTの現在】残る6人のメンバーとグループの活動状況
2026年現在、BE:FIRSTは6人で活動を継続している。
公式プロフィールで確認できるメンバーは以下のとおりだ。
- SOTA:ダンスを含めたパフォーマンスでグループを支えるメンバー。
- SHUNTO:歌唱とラップを含む幅広い表現を担う。
- MANATO:歌唱力に加え、楽曲制作にも関わる。
- RYUHEI:歌とダンスの両面で個性を発揮する。
- JUNON:ボーカルを中心に幅広い表現を担う。
- LEO:歌唱やパフォーマンス、制作面でも活動する。
公式プロフィールでは、6人全員が歌唱・ダンス・ラップの能力を持ち、作詞・作曲・振り付けなどのクリエイティブにも関わるグループとして紹介されている。
6人体制になってからも音楽活動は継続2025年10月29日にはベストアルバム『BE:ST』を発売。
その後も2025年12月の「街灯」、2026年の「BE:FIRST ALL DAY」や「Missing」など、作品のリリースを重ねてきた。
さらに2026年9月にはグローバルEP『WATCH ME』を発表。海外アーティストとのコラボレーションも展開している。
そして11月3日には、4枚目のアルバム『BE:4U』が発売された。
このアルバムでは、6人体制での新たな表現だけでなく、メンバー自身が制作に携わる姿勢も打ち出されている。
2027年には5周年記念ドームツアーも予定されており、東京、大阪、福岡、埼玉、愛知での公演が発表されている。
RYOKIの脱退によってグループの活動が終了したわけではない。むしろ、6人の新しい体制で次のステージへ進んでいることが、2026年の公式活動から読み取れる。
【三山凌輝の脱退後の現在】RYOKI MIYAMAとしてソロ活動へ
BE:FIRSTを離れた三山凌輝は、2026年に入ってから「RYOKI MIYAMA」という名義でソロアーティスト活動を本格化させた。
単にグループを離れて芸能活動を休止したわけではない。俳優、アーティスト、実業家という複数の領域で活動している。
2026年2月、ソロアーティストとして始動2026年2月2日、三山はアーティスト名「RYOKI MIYAMA」での活動開始を発表した。
その後、2月8日に1stデジタルシングル「Tadaima」をリリース。続いて「BOOOM」などの楽曲を発表し、ソロアーティストとしての活動を進めている。
3月15日には音楽イベント「AGESTOCK2026」に出演。BE:FIRST脱退後、ソロアーティストとして初めてのステージとなった。
歌、ラップ、ダンスを組み合わせたパフォーマンスを披露し、新しい名義での活動をスタートさせた。
初のZeppツアーも開催2026年5月には、初の東名阪Zeppツアー「RYOKI MIYAMA First Tour『Back from the coffin.』」を開催。
大阪、東京、名古屋の3都市を巡り、5月9日のZepp Nagoya公演でファイナルを迎えた。
加えて、公式ニュースでは6月12日に9thデジタルシングル「Fanfare」をリリースしたことも確認できる。
俳優・実業家としての活動も継続俳優としての三山凌輝には、これまで次のような出演歴がある。
- NHK連続テレビ小説『虎に翼』
- NHK『生理のおじさんとその娘』
- MBS・TBS系『往生際の意味を知れ!』
- TBS系『イグナイト―法の無法者―』
- 映画『HiGH&LOW THE WORST X』
- 映画『誰よりもつよく抱きしめて』
2025年公開の映画『誰よりもつよく抱きしめて』では主演を務めた。
また、本人の会社である株式会社Star Of Wonder.の公式プロフィールでは、代表取締役CEO、アーティスト、俳優として紹介されている。
事業面では、Life Community「GOMASU」を軸にしたプロジェクトも展開している。
2026年の三山は、グループ活動から個人を中心とした活動へと軸足を移している。BE:FIRST時代の知名度を引き継ぐだけでなく、音楽・映像・事業という複数の分野で自分の活動基盤を築こうとしている段階だ。
【噂と公式情報を比較】RYOKIの脱退をめぐる誤解と事実
BE:FIRSTの脱退を検索すると、さまざまな説明や推測が見つかる。
しかし、公式に確認できる情報と、報道・SNS上で広がった解釈は同じではない。
特に注意したいのは、活動休止の理由、正式脱退の理由、2025年春の報道を一つの出来事として扱わないことだ。
| ネット上で見られる情報 | 確認できる事実 | 判断 |
|---|---|---|
| RYOKIは脱退していない | 2025年11月8日に正式脱退 | 誤り |
| 2025年7月に正式脱退した | 7月5日は活動休止 | 誤り |
| 女性問題だけが脱退理由 | 公式は双方の夢や方向性を理由に説明 | 断定できない |
| BMSGから解雇された | 公式発表は話し合いを経た別々の道と説明 | 解雇とは確認できない |
| BE:FIRSTは解散した | 公式は6人体制で活動継続 | 誤り |
| RYOKIは芸能活動を引退した | 2026年にソロ音楽活動を展開 | 誤り |
2025年11月9日、BMSGはSNS上の権利侵害投稿について公式声明を発表した。
声明では、所属アーティストやRYOKIに対して、事実と異なる情報に基づく誹謗中傷や名誉を傷つける投稿が見られると指摘。
加えて、公表内容以外の事実や憶測に基づく情報を拡散する行為について、発信者情報開示請求を含めた法的措置も検討する姿勢を示した。
この声明からも、脱退をめぐる情報の取り扱いには注意が必要だと分かる。
情報を見極めるための3つの判断基準BE:FIRSTやRYOKIに関する情報を調べる際には、次の3点を確認するとよい。
1. 公式発表が存在するか:BE:FIRST公式サイトやBMSGの発表を確認する。
2. 発表された日付はいつか:2025年7月の活動休止と11月の正式脱退を区別する。
3. 事実と推測が分けられているか:報道された内容、本人の説明、事務所の説明を混同しない。
特に脱退理由については、公式に説明されていない部分まで断定している投稿には慎重になるべきだ。
【BE:FIRSTメンバーの脱退】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:BE:FIRSTを脱退したメンバーは誰ですか?
RYOKIこと三山凌輝です。2025年11月8日付でグループを脱退しました。2026年11月現在、BE:FIRSTは6人体制で活動しています。
Q2:RYOKI(三山凌輝)の脱退理由は何ですか?
BMSGは、本人と残る6人がそれぞれの夢をかなえるため、別々の道を歩むことが最善と判断したと説明しています。本人も価値観や方向性の違いについて言及しています。
Q3:RYOKIは2025年7月に脱退したのですか?
いいえ。2025年7月5日はグループ活動の一時休止日です。正式に脱退したのは同年11月8日です。
Q4:BE:FIRSTは現在も6人で活動していますか?
はい。SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、LEOの6人です。2026年11月3日にはアルバム『BE:4U』も発売されています。
Q5:三山凌輝は脱退後、何をしていますか?
RYOKI MIYAMA名義でソロアーティストとして活動しています。音楽リリースやライブツアーに加え、俳優・実業家としても活動を続けています。
Q6:RYOKIがBE:FIRSTに復帰する予定はありますか?
2026年11月4日現在、BE:FIRSTへの復帰を発表する公式情報は確認できません。公式プロフィールも6人体制となっています。
BE:FIRSTメンバーの脱退は事実であり、対象となったのはRYOKIこと三山凌輝だ。
2025年4月の報道、5月の独立表明、7月の活動休止を経て、2025年11月8日に正式脱退という結論に至った。
BMSGが公表した最終的な理由は、RYOKIと残る6人がそれぞれの夢を実現するため、別々の道を歩むことが最善だという判断だった。
一方、三山凌輝は2026年にRYOKI MIYAMAとしてソロ活動を開始し、初のZeppツアーや楽曲リリースを実現。俳優・実業家としても新しい活動を展開している。
BE:FIRSTもまた、6人体制で『BE:4U』を発売し、デビュー5周年を迎えた。
今回の出来事から読み取れるのは、グループの脱退と個人のキャリアの終わりは必ずしも同じではないということだ。
2026年のBE:FIRSTは6人で前進し、RYOKIはRYOKI MIYAMAとして新たな道を歩んでいる。
今後の動向を追う際も、過去の報道やSNSの推測だけで判断せず、本人の発信、BMSGの公式発表、BE:FIRSTの最新プロフィールという3つの情報源を基準にすることが、正確な状況を理解する近道となる。