「大河ドラマ再来年」と検索している人が知りたい2028年のNHK大河ドラマは、山﨑賢人主演の『ジョン万』です。NHKは2026年4月9日に制作・主演発表会見を開き、大河ドラマ第67作として、ジョン万次郎こと中濱万次郎の波乱に満ちた生涯を描くことを正式に発表しました。脚本を担当するのは、『平清盛』『カムカムエヴリバディ』などで知られる藤本有紀です。
放送は2028年1月からの予定で、2027年初夏には撮影開始が見込まれています。一方、2028年1月の具体的な初回放送日や、山﨑賢人以外の共演者については、2026年11月3日現在、正式発表を確認できる情報が限られています。2027年の『逆賊の幕臣』との歴史的なつながり、主人公の漂流・渡米・帰国の軌跡、地元・高知県土佐清水市との関係まで、発表済みの情報を整理します。
【2028年の大河ドラマは『ジョン万』!】山﨑賢人主演・藤本有紀脚本の第67作が決定
2028年のNHK大河ドラマは、ジョン万次郎を主人公とする『ジョン万』です。2026年4月9日、NHK放送センターで行われた制作・主演発表会見で明らかになりました。
主人公の中濱万次郎は、土佐の貧しい漁師から身を起こし、漂流をきっかけにアメリカへ渡った人物です。異国で英語や航海術などを学び、帰国後は通訳や教育者として幕末から明治にかけて活躍しました。
本作は、19世紀の日米と太平洋を舞台に、漂流者となった庶民が困難を乗り越え、異文化との交流を通じて人生を切り開いていく物語です。歴史上の政治家や武士だけでなく、名もなき漁師の少年が国際社会へ飛び出していく点に、従来の幕末作品とは異なる魅力があります。
主演・山﨑賢人は大河ドラマ初出演で初主演主人公のジョン万次郎を演じるのは、俳優の山﨑賢人です。山﨑にとって本作は大河ドラマ初出演であり、初主演となる大きな挑戦です。
山﨑賢人は、映画『キングダム』シリーズや『ゴールデンカムイ』シリーズなど、スケールの大きな作品で主演を務めてきました。人物の成長や、困難に直面した際の行動力を表現してきた経験は、少年時代から壮年期まで変化していく万次郎を演じるうえでも注目されます。
制作統括の家冨未央は、山﨑の起用について、作品の中で共演者の魅力を引き出す力や、目にしたものに対する反応の鮮明さを評価しています。異国の文化や技術に初めて触れ、驚きながら成長していく万次郎の人物像との相性も、起用理由の一つとして語られています。
本人も発表会見で、万次郎の人生を知るほど魅力を感じていることを明かしました。大河ドラマという長期間の撮影を通じて、どのような人物像を作り上げるのか期待が高まります。
脚本は『カムカムエヴリバディ』の藤本有紀脚本を担当するのは藤本有紀です。NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』『カムカムエヴリバディ』、大河ドラマ『平清盛』などを手がけてきた脚本家で、『ジョン万』は大河ドラマの脚本を担当する2作目となります。
藤本は以前からジョン万次郎の人生を物語にしたいと考えていたことを制作発表会見で明かしています。万次郎の人生には、夢や冒険だけでなく、挫折や苦悩も存在します。単純な成功物語ではなく、異国での孤独や帰国への葛藤、人との出会いをどのように描くかが作品の大きなポイントです。
特に注目したいのは、万次郎が異文化に触れながら自分の進む道を選んでいく過程です。歴史上の出来事を追うだけではなく、一人の青年の成長物語として描かれる可能性があります。
【2026年11月最新】『ジョン万』の放送開始日・キャスト・制作情報を整理
2028年大河ドラマについては、作品名、主演、脚本、放送開始予定月などが公表されています。一方、初回の具体的な放送日や追加キャストについては、発表済みの情報と今後の発表を区別する必要があります。
2026年11月3日時点で確認できる主な情報は次のとおりです。
| 項目 | 発表内容 | 状況 |
|---|---|---|
| 作品名 | 『ジョン万』 | 正式発表済み |
| 大河ドラマの作品番号 | 第67作 | 発表済み |
| 放送予定 | 2028年1月から | 発表済み |
| 初回放送日 | 具体的な日付 | 未発表 |
| 主演 | 山﨑賢人(中濱万次郎役) | 正式発表済み |
| 脚本 | 藤本有紀 | 正式発表済み |
| 制作統括 | 家冨未央 | 発表済み |
| プロデューサー | 二見大輔 | 発表済み |
| 演出 | 保坂慶太・泉並敬眞・石川慶 | 発表済み |
| 撮影開始 | 2027年初夏 | 予定として発表 |
| 追加キャスト | 共演者・配役の詳細 | 今後の発表に注目 |
現時点で公表されている放送開始時期は2028年1月です。
ただし、1月の何日に第1回が放送されるのか、初回が通常より拡大されるのかといった詳細は発表されていません。2027年の『逆賊の幕臣』については2027年1月10日開始と公表されていますが、この日付を『ジョン万』に当てはめることはできません。
大河ドラマは作品ごとに初回日程が異なるため、2028年の具体的な放送カレンダーはNHKからの続報を待つ必要があります。
山﨑賢人以外の共演者は誰?2026年11月3日時点で、役名まで公表されている主要キャストとして確認できるのは、主演の山﨑賢人です。
万次郎の家族、漂流仲間、アメリカで出会う人物、ホイットフィールド船長、幕府関係者などは、史実上重要な人物ですが、実際に誰が演じるかは別の問題です。現段階で特定の俳優を共演者として紹介することはできません。
今後のキャスト発表では、アメリカ時代の人物を誰が演じるのか、土佐の家族や漂流仲間にどのような俳優が配されるのかが注目点になります。
【ジョン万次郎の生涯・年表】漂流から渡米、帰国後の活躍まで
『ジョン万』を理解するうえで欠かせないのが、主人公となる中濱万次郎の実際の生涯です。
万次郎は1827年、高知県の土佐国中浜村に生まれました。幼い頃から漁業に関わっていましたが、14歳のときに仲間と出漁して遭難。太平洋の孤島・鳥島に漂着したことから、人生が大きく変わります。
アメリカの捕鯨船に救助された万次郎は、異国の船で生活することを選び、やがてアメリカ本土へ渡ります。そこで教育を受け、航海術や測量、英語などの知識を身につけました。帰国後には、その経験を日本の近代化や外交に生かしていきます。
ジョン万次郎の生涯を時系列で整理ドラマの物語を理解するために押さえておきたい主要な出来事を、歴史的な関係者とともに整理しました。
| 年代 | 人物・場所との関係 | 出来事と歴史的な意味 |
|---|---|---|
| 1827年 | 土佐・中浜村 | 中濱万次郎が誕生。現在の高知県土佐清水市にあたる。 |
| 1841年 | 鳥島・ジョン・ハウランド号 | 14歳の年に仲間と漂流。143日後、アメリカの捕鯨船に救助される。 |
| 1843年 | ホイットフィールド船長・アメリカ | アメリカ本土へ渡り、英語や数学、測量、航海術などを学ぶ。 |
| 1851年 | 琉球 | 漂流から約10年後、仲間2人とともに琉球へ上陸。 |
| 1852年 | 土佐藩 | 取り調べを経て故郷の土佐へ帰る。 |
| 1853年 | 幕府・ペリー来航 | アメリカ事情に詳しい人物として幕府に召し出される。 |
| 1860年 | 咸臨丸・小栗忠順 | 通訳として咸臨丸に乗船。小栗忠順らの遣米使節と同じ渡米事業に参加する。 |
| 1898年 | 東京 | 71歳で死去。幕末から明治にかけて国際交流に貢献した生涯を終える。 |
万次郎の人生で最も大きな転換点は、1841年の漂流です。
当時の万次郎は、土佐の漁師として暮らす少年でした。仲間と漁に出たものの、嵐によって船が遭難し、鳥島に漂着します。食料や水が限られた環境で143日間を生き延びた後、アメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に発見されました。
この船の船長がウィリアム・ホイットフィールドです。船長は漂流者たちを安全な場所へ連れて行き、万次郎にはアメリカへ渡る機会を与えました。万次郎は仲間と離れ、船長とともに異国へ向かう決断をします。
船の名前に由来する「ジョン・マン」という呼び名も、この時期に生まれました。ドラマのタイトル『ジョン万』には、異国で呼ばれた「ジョン」と日本名の「万」を組み合わせ、二つの土地で生きた人物の人生を表現する意味が込められています。
アメリカで学んだ知識と、命がけの帰国アメリカに渡った万次郎は、ホイットフィールド船長の故郷であるマサチューセッツ州フェアヘーブンで教育を受けます。
学んだ内容は英語だけではありません。数学、測量、航海術、造船技術など、当時の日本では簡単に習得できなかった実践的な知識にも触れました。その後、捕鯨船に乗って航海を経験し、カリフォルニアのゴールドラッシュでは帰国資金を得るために金鉱で働いた記録も残っています。
そして1851年、万次郎は仲間2人とともに琉球へ帰国します。しかし、当時の日本は鎖国政策下にあり、海外経験者は厳しい取り調べを受けました。琉球、薩摩、長崎を経て、ようやく翌1852年に土佐へ帰ることができました。
帰国は単なる故郷への帰還ではありません。海外で得た知識を日本に持ち帰り、新しい時代のために役立てるという、もう一つの人生の始まりでした。
【見どころを分析】『ジョン万』のあらすじと注目したい5つのポイント
『ジョン万』の最大の特徴は、幕末の政治や権力争いを中心に据えるのではなく、海を越えて生きた一人の庶民の視点から日本の近代化を描くことです。
NHKが公表した作品概要や制作統括のインタビューから、特に注目したいポイントを整理します。
1.漂流と無人島でのサバイバル物語の出発点は、14歳の万次郎が経験した漂流です。
荒れた海で船を失い、鳥島で長期間生き延びるという経験は、単なる冒険の演出ではありません。少年が生きるために何を考え、どのような判断を下すのかという人物形成の根幹になります。
自然の脅威や仲間との関係、救助されるまでの不安など、映像作品ならではの迫力が期待される部分です。
2.アメリカでの青春と異文化体験アメリカでの生活は、万次郎の人生にとって大きな転機です。
異国の言語や文化に触れ、学校で学び、捕鯨船の乗組員として経験を積む日々は、当時の日本人にとって想像も難しい世界でした。
一方で、異文化への適応は決して簡単ではありません。制作発表で示された物語の方向性には、人種差別や文化の違いに直面しながらも、自分の力で道を切り開いていく万次郎の姿も含まれています。
山﨑賢人が演じる青年期の万次郎が、驚きや葛藤をどう表現するのかは大きな見どころです。
3.ホイットフィールド船長との友情万次郎の人生を語るうえで欠かせないのが、ホイットフィールド船長との関係です。
異国の地で教育を受ける機会を得られた背景には、船長からの支援がありました。万次郎が日本へ帰国した後も、二人の交流は続いたと土佐清水市は紹介しています。
この関係は、国籍や文化の違いを越えて築かれた友情として、作品の感情的な中心になる可能性があります。万次郎が帰国を決意する場面と、船長への恩をどう描くのかにも注目です。
4.帰国後の日米交流と日本の近代化万次郎は帰国後、単なる海外経験者にとどまりませんでした。ペリー来航後の幕府に召し出され、英語や海外事情に詳しい人物として活動します。
1860年には咸臨丸に通訳として乗船し、アメリカへ渡りました。同行した人物には勝海舟や福澤諭吉がいます。
また、万次郎は通訳や教育者として知識を伝え、幕末から明治にかけての日本の国際交流に関わりました。海外で得た経験が、国内の政治や教育、外交にどう生かされたのかも重要なテーマです。
5.海から見た幕末という新しい視点制作統括の家冨未央は、2027年の『逆賊の幕臣』と『ジョン万』について、同じ時代を異なる視点から楽しめる構成になることを説明しています。
『逆賊の幕臣』が幕府の中枢で国の将来を考えた武士たちを中心に描くのに対し、『ジョン万』は海を越えた漂流者や、異国との交流を通して時代を見つめる物語です。
つまり、同じ幕末を扱っていても、政治や外交を担う側と、海の向こうから日本に知識を持ち帰った側では、見えている世界が違います。この対比こそ、2年連続で幕末を扱う大河ドラマの大きな面白さになりそうです。
【2027年『逆賊の幕臣』との関係】小栗忠順とジョン万次郎が生きた幕末の日米交流
2028年の『ジョン万』をより深く楽しむためには、2027年の大河ドラマ『逆賊の幕臣』との時代背景を理解しておくと役立ちます。
『逆賊の幕臣』は、松坂桃李が主演する作品で、幕末の幕臣・小栗忠順を主人公としています。小栗は幕府の外交や財政、軍事、産業の近代化に関わった人物です。
一方、ジョン万次郎は、海外で身につけた英語や航海技術を生かして、幕府や明治期の日本に貢献しました。二人は異なる立場で幕末の日米関係に関わっていますが、歴史上の重要な接点があります。
両作品をつなぐ1860年の遣米使節特に注目したいのが、1860年の遣米使節です。
幕府は日米修好通商条約の批准書を交換するため、アメリカへ使節団を派遣しました。この一行に小栗忠順が監察として参加し、ジョン万次郎は随行する咸臨丸で通訳を務めています。
ただし、二人が同じ船に乗ったわけではありません。小栗忠順は使節本隊が乗船したポーハタン号に乗り、万次郎は咸臨丸に乗船しました。咸臨丸はサンフランシスコまで随行した船です。
この違いは、両作品の歴史的なつながりを理解するうえで重要です。同じ外交事業に参加しながら、異なる立場と役割を担っていたのです。
『逆賊の幕臣』と『ジョン万』の比較| 比較項目 | 2027年『逆賊の幕臣』 | 2028年『ジョン万』 |
|---|---|---|
| 主人公 | 小栗忠順 | 中濱万次郎 |
| 主演 | 松坂桃李 | 山﨑賢人 |
| 脚本 | 安達奈緒子 | 藤本有紀 |
| 中心となる視点 | 幕府・政治・外交・近代化 | 漂流・海外生活・異文化交流 |
| 歴史上の接点 | 1860年遣米使節の監察 | 1860年遣米使節に随行した咸臨丸の通訳 |
| 放送開始 | 2027年1月10日 | 2028年1月予定 |
| 作品の特徴 | 幕府を支えた武士の視点 | 海を越えた庶民の視点 |
ここで誤解しやすいのが、『ジョン万』は『逆賊の幕臣』の続編なのかという点です。
両作品は直接的な続編・前後編ではありません。それぞれ独立した主人公と物語を持つ大河ドラマです。
ただし、幕末という同じ時代を扱うため、2027年に幕府側の外交や政治を知り、2028年に万次郎の海外経験や国際交流を知ることで、歴史の理解が広がります。
特に1860年の遣米使節という共通の歴史的背景は、両作品を比較して楽しむうえで重要です。小栗忠順と万次郎は、同じ外交事業に異なる役割で参加した人物として、日本が国際社会に向き合っていく過程を象徴しています。
【高知県土佐清水市】ジョン万次郎資料館と大河ドラマ誘致の背景
ジョン万次郎の故郷は、現在の高知県土佐清水市中浜です。『ジョン万』の放送が近づくにつれて、ゆかりの地である土佐清水市にも関心が集まると考えられます。
地元では長年にわたり大河ドラマ化を目指した誘致活動が続いてきました。土佐清水商工会議所によると、2012年には誘致に向けた実行委員会が設立され、要望活動や署名活動、地域でのPRなどが進められてきました。
2026年7月には、2028年の放送決定を記念したポスターも制作されています。加えて、万次郎の生まれた1827年から数えると、2027年は生誕200年にあたります。放送前から地域の歴史や観光資源に注目が集まる背景には、こうした節目もあります。
ジョン万次郎資料館で学べること土佐清水市にあるジョン万次郎資料館は、万次郎の人生を知るための代表的な施設です。
館内では、漂流、アメリカでの生活、帰国、生涯の功績という4つのテーマに分けて展示が行われています。年表を読むだけでは分かりにくい漂流から帰国までの流れを、時系列で理解できるのが特徴です。
アメリカ生活を紹介する展示室には、海やクジラを使った演出もあり、万次郎が経験した異国の海の世界を体感できます。2階には交流スペースが設けられ、フェアヘーブンやニューベッドフォードに関する情報、帆船模型なども展示されています。
大河ドラマを見る前に訪れると、万次郎の故郷やアメリカとのつながりをより具体的に理解できるでしょう。
資料館の基本情報| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | ジョン万次郎資料館 |
| 所在地 | 高知県土佐清水市養老303 |
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
| 休館日 | 無休 |
| 入館料 | 大人440円、小中学生220円、小学生未満無料 |
| 主な展示 | 漂流・アメリカ生活・帰国・生涯の功績 |
営業時間や料金などは変更される可能性があるため、訪問前には施設の最新案内を確認してください。
【大河ドラマ再来年に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2028年の大河ドラマは何ですか?
A1:NHK大河ドラマ第67作『ジョン万』です。ジョン万次郎こと中濱万次郎の生涯を描き、山﨑賢人が主演を務めます。
Q2:『ジョン万』の放送開始日はいつですか?
A2:2028年1月から放送予定です。2026年11月3日時点では、具体的な初回放送日は発表されていません。
Q3:『ジョン万』の脚本家は誰ですか?
A3:藤本有紀です。『ちりとてちん』『カムカムエヴリバディ』『平清盛』などを手がけた脚本家です。
Q4:山﨑賢人以外の出演者は発表されていますか?
A4:2026年11月3日現在、主要な配役として確認できるのは山﨑賢人の中濱万次郎役です。追加キャストの正式発表に注目してください。
Q5:2027年の『逆賊の幕臣』と『ジョン万』はつながっていますか?
A5:直接の続編ではありません。ただし、両作品とも幕末を舞台としており、1860年の遣米使節という歴史的な接点があります。『逆賊の幕臣』は小栗忠順、『ジョン万』はジョン万次郎という異なる立場の人物を中心に描きます。
Q6:ジョン万次郎は実在した人物ですか?
A6:実在した歴史人物です。1827年に土佐で生まれ、1841年の漂流をきっかけにアメリカへ渡りました。帰国後は通訳や教育者として幕末から明治にかけて活躍しました。
Q7:ジョン万次郎資料館はどこにありますか?
A7:高知県土佐清水市養老303にあります。漂流からアメリカ生活、帰国後の功績までを4つの展示テーマで学べます。
2026年11月現在、再来年にあたる2028年の大河ドラマは、山﨑賢人主演の『ジョン万』に決定しています。脚本は藤本有紀で、2028年1月から放送予定。具体的な初回放送日や追加キャストは、今後の発表が待たれる状況です。
本作の魅力は、ジョン万次郎という歴史上の人物の波乱に満ちた人生だけではありません。14歳で漂流し、アメリカで教育を受け、異文化の中で生き抜き、帰国後に日本と海外を結ぶ役割を担ったという人生そのものにあります。
また、2027年の『逆賊の幕臣』と合わせて見ることで、幕末の日米交流をより立体的に理解できます。小栗忠順が幕府の外交を担った側の人物なら、万次郎は海外で得た知識や経験を日本に持ち帰った側の人物です。1860年の遣米使節という共通点は、2作品を楽しむうえで特に重要な歴史的接点です。
プロの
- 放送情報:2028年1月という発表済みの予定と、具体的な初回放送日を区別する。
- キャスト情報:正式発表された俳優と役名を基準にし、未発表の共演者情報を確定事項として扱わない。
- 歴史背景:2027年の『逆賊の幕臣』と1860年の遣米使節を手がかりに、政治・外交と民間人の国際交流という異なる視点を楽しむ。
2027年の『逆賊の幕臣』で幕府が直面した外交と近代化の課題を知り、2028年の『ジョン万』で海を越えた一人の日本人の挑戦を追う。この2年間は、幕末という時代をこれまでとは違う角度から見直す機会になりそうです。
山﨑賢人が演じるジョン万次郎の冒険と、藤本有紀が描く人間ドラマ。その全貌が明らかになる今後の制作発表にも注目したいところです。