2026年11月3日現在、ボストン・レッドソックスの2026年シーズンはすべての日程を終えている。レギュラーシーズンの最終成績は87勝75敗、ア・リーグ東地区3位。ポストシーズンには進出したものの、最大のライバルであるニューヨーク・ヤンキースとのワイルドカードシリーズで2連敗を喫し、短期決戦での敗退が決まった。
今季は吉田正尚が打率.274、5本塁打、28打点を記録した一方、8月にはハムストリングの負傷で負傷者リスト入りするなど、出場機会に影響を受けた。チーム全体では689得点、611失点を記録。一定の競争力を示しながらも、地区優勝争いとポストシーズンで課題を残したシーズンだった。
【2026年最新結果】レッドソックス試合の最終成績とシーズンの結末
2026年のレッドソックスは、162試合を戦って87勝75敗。勝率は.537で、ア・リーグ東地区3位に入った。
地区優勝には届かなかったものの、ワイルドカード枠でポストシーズンに進出。レギュラーシーズン終了後にはヤンキースとの対戦が実現し、宿敵との大一番に注目が集まった。
2026年のチーム最終成績- 所属:アメリカン・リーグ東地区
- 試合数:162試合
- 勝利:87勝
- 敗戦:75敗
- 勝率:.537
- 地区順位:3位
- 総得点:689点
- 総失点:611点
- 得失点差:プラス78
- ポストシーズン:ワイルドカードシリーズ敗退
特に注目したいのは、得失点差がプラス78だった点だ。失点を611点に抑え、得点も689点を記録している。得点と失点から算出する推定勝敗では90勝72敗相当となり、実際の87勝75敗より3勝多い数字だった。
これは、チームがシーズンを通じて一定の戦力を維持していた一方、勝敗の決まる試合で取りこぼしがあった可能性を示す。単純に戦力不足だけで87勝という結果を説明することはできない。
なお、2026年9月27日にレギュラーシーズンが終了し、同29日からポストシーズンが始まった。11月3日現在、レッドソックスに2026年の公式戦予定は残っていない。
【2026年試合日程】主な対戦カードと2027年の次回試合
レッドソックスの2026年シーズンは3月26日に開幕した。最初のカードはシンシナティ・レッズとの敵地3連戦。その後ヒューストンでの試合を経て、4月3日に本拠地フェンウェイ・パークでサンディエゴ・パドレスを迎えた。
2026年の注目日程- 3月26日:シンシナティ・レッズとの開幕戦
- 4月3日:フェンウェイ・パークでのホーム開幕戦(パドレス戦)
- 4月20日:タイガースとのペイトリオッツ・デー開催試合
- 4月21~23日:ヤンキースとの本拠地3連戦
- 6月5~7日:敵地ヤンキース戦
- 6月25~28日:フェンウェイ・パークでのヤンキース4連戦
- 8月28~30日:敵地ヤンキース戦
- 9月22~24日:ガーディアンズ戦
- 9月25~27日:カブス戦。レギュラーシーズン最終カード
特にヤンキースとの対戦は、シーズンの流れを左右する重要なカードだった。2026年は本拠地で7試合、敵地で6試合が予定され、ライバルとの直接対決は年間を通じて続いた。
レッドソックスの次回試合はいつ?2026年11月3日時点で、次のレギュラーシーズン公式戦は2027年3月25日のシアトル・マリナーズ戦に予定されている。
球団が2026年7月16日に発表した2027年日程によると、開幕戦はシアトルで開催。その後、4月1日にシンシナティ・レッズを迎えてフェンウェイ・パークでのホーム開幕戦を行う予定だ。
2027年の日程では、ヤンキースとの対戦も7試合がボストンで予定されている。6月4~7日と8月6~8日が本拠地開催の注目カードとなる。なお、試合開始時刻は別途発表予定で、日程変更の可能性もある。
【ア・リーグ東地区順位表】87勝75敗でも地区優勝できなかった理由
2026年のア・リーグ東地区は、タンパベイ・レイズが98勝64敗で地区首位を獲得した。ヤンキースも93勝を挙げ、レッドソックスを上回る2位でシーズンを終えている。
レッドソックスは87勝と勝ち越したものの、首位レイズとのゲーム差は11.0。地区内の競争が激しく、勝ち越しだけでは上位2球団を追い越せなかった。
2026年ア・リーグ東地区の最終順位- 1位:タンパベイ・レイズ 98勝64敗
- 2位:ニューヨーク・ヤンキース 93勝68敗
- 3位:ボストン・レッドソックス 87勝75敗
- 4位:ボルティモア・オリオールズ 79勝82敗
- 5位:トロント・ブルージェイズ 79勝83敗
レッドソックスにとって大きかったのは、同じ地区のライバルがそろって高い勝率を維持したことだ。タンパベイは98勝、ヤンキースも93勝。87勝という数字は決して低くないが、地区優勝を狙うにはさらに上積みが必要だった。
また、2026年は本拠地で41勝40敗、敵地で46勝35敗という成績だった。敵地での勝ち越しに対して、フェンウェイ・パークではほぼ五分。ホームで勝ち星を積み上げられなかった点も、次季に向けた検討材料になる。
【選手別成績】吉田正尚の打撃とレッドソックスの戦力を検証
日本のファンにとって、2026年のレッドソックスを語るうえで欠かせないのが吉田正尚だ。
MLB公式選手記録やシーズン最終成績によると、吉田は2026年に87試合へ出場し、263打数72安打、打率.274を記録した。5本塁打、28打点、出塁率.347、OPS.746という数字を残している。
吉田正尚の2026年出場成績- 出場試合:87試合
- 打数:263
- 安打:72
- 打率:.274
- 本塁打:5本
- 打点:28
- 盗塁:2
- 出塁率:.347
- 長打率:.399
- OPS:.746
打率.274は、打席に立った際の安定感を示す数字だ。出塁率も.347と一定の水準を維持しており、コンタクト能力を生かした打撃は引き続き評価できる。
一方、本塁打は5本。長打によって試合の流れを変える役割については、今後さらに期待がかかる。出場が87試合にとどまったことも、シーズン全体の打撃成績を考える際の要点だ。
ロイター通信は2026年8月16日、吉田がハムストリングの負傷により10日間の負傷者リストに入ったと報じた。走塁中に負傷したとされ、チームにとっても打線の選択肢が減る出来事となった。
チームを支えた主力選手との関係吉田だけでなく、2026年は複数の選手が打線と投手陣を支えた。以下は、主要な関係者とチーム成績を整理したものだ。
| 選手・対象 | 2026年の主な成績・状況 | チームにおける役割・関係 |
|---|---|---|
| ボストン・レッドソックス | 87勝75敗、地区3位 | ア・リーグ東地区のワイルドカード進出チーム |
| 吉田正尚 | 87試合、打率.274、5本塁打、28打点 | 中軸・指名打者を担う日本人打者 |
| ウィルソン・コントレラス | 27本塁打、81打点 | チームの本塁打・打点を牽引した主力打者 |
| ウィルヤー・アブレイユ | 24本塁打、76打点 | 長打力を担った外野手 |
| ソニー・グレイ | 18勝、防御率2.72 | 先発投手陣の中心的存在 |
| ペイトン・トール | 171奪三振 | 奪三振数でチームをリードした投手 |
| ニューヨーク・ヤンキース | ワイルドカードシリーズ2勝0敗 | レッドソックスのポストシーズン敗退を決めたライバル |
| フェンウェイ・パーク | 2026年本拠地41勝40敗 | レッドソックスのホーム球場 |
この数字から見えてくるのは、打線の長打力を複数の選手が支えた一方、チーム全体の得点力には改善の余地が残ったことだ。
実際、2025年は786得点、チームOPS.745だったのに対し、2026年は689得点、OPS.717まで低下した。得点は97点減少しており、単純な勝敗だけでは見えない攻撃力の変化があった。
投手陣ではソニー・グレイの18勝、防御率2.72が際立った。ペイトン・トールも171奪三振を記録している。打線と投手陣の成績を合わせて見ると、投手力には強みがあったものの、シーズンを通じて安定して得点を重ねる攻撃力の再構築が課題として浮かぶ。
【ヤンキース対レッドソックス】ワイルドカードシリーズ2連敗の全貌
2026年シーズン最大の注目カードとなったのが、9月29日と30日に行われたニューヨーク・ヤンキースとのア・リーグ・ワイルドカードシリーズだ。
長年のライバル同士によるポストシーズンの対決は、日本のMLBファンにとっても注目度の高いシリーズだった。しかし、結果はレッドソックスにとって厳しいものとなった。
第1戦:9月29日 ヤンキース9-0レッドソックス初戦はヤンキースタジアムで開催され、レッドソックスは0対9で完敗した。
レッドソックス打線はわずか3安打に抑え込まれ、得点を奪えなかった。一方、ヤンキースは12安打を記録。カム・シュリットラーの好投もあり、攻守両面で主導権を握った。
初戦で9点差をつけられたことで、レッドソックスは第2戦での勝利が絶対条件となった。
第2戦:9月30日 ヤンキース9-2レッドソックス第2戦もヤンキースが9対2で勝利した。
レッドソックスは6回にウィルソン・コントレラスの本塁打、7回にニック・ソガードの本塁打で2点を返した。しかし、ヤンキースは6回裏に一挙6得点を挙げ、試合の流れを決定づけた。
最終的にヤンキースが2連勝。レッドソックスは2試合合計で18失点、わずか2得点という結果で2026年のポストシーズンを終えた。
ワイルドカードシリーズの結果一覧- 第1戦:9月29日、ヤンキース9-0レッドソックス
- 第2戦:9月30日、ヤンキース9-2レッドソックス
- シリーズ結果:ヤンキースが2勝0敗で勝ち抜け
- レッドソックス:ワイルドカードシリーズ敗退
注目すべきなのは、レギュラーシーズンで87勝を挙げたチームが、短期決戦では攻撃力を十分に発揮できなかった点だ。
162試合の長丁場では、投手のローテーションや選手層を生かして勝ち星を積み重ねられる。しかし、短期決戦では相手先発投手への対応や、限られた好機を得点につなげる集中力がより大きな意味を持つ。
今回の敗退は、レッドソックスが地区上位を目指すだけでなく、ポストシーズンで強豪を打ち破るための攻撃面の対応力を磨く必要性を示した。
【日本時間・放送予定】レッドソックスの試合を日本から見る方法
日本のファンがレッドソックスの試合を追う際に、まず注意したいのがボストンと日本の時差だ。
レッドソックスの試合は日本時間で何時?ボストンは米国東部時間を採用している。2026年のレギュラーシーズンと9月のポストシーズンは夏時間の期間にあたり、日本との時差は13時間だった。
そのため、ボストンで夜に始まる試合は、日本では翌日の午前中に開催されることが多い。
実際、2026年のヤンキースとのワイルドカードシリーズでは、現地9月29日の第1戦が日本時間9月30日午前9時、現地9月30日の第2戦が日本時間10月1日午前9時に設定されていた。
2026年の放送・配信サービス2026年のMLB中継は、日本国内では複数の放送・配信サービスによって提供された。
- SPOTV NOW:MLBのライブ配信や見逃し配信に対応。ワイルドカードシリーズのレッドソックス対ヤンキース戦も配信対象だった。
- NHK BS・NHK総合:ポストシーズンの対象試合を生中継。シリーズや対戦カードによって放送対象が異なる。
- J SPORTS:BS・CSでMLBの対象試合を中継。
- Prime VideoのSPOTVチャンネル:2026年はレギュラーシーズン350試合以上とポストシーズンの注目試合を配信。
- Lemino:SPOTV NOWとの連携により、平日毎日1試合をライブ配信するサービスを展開。レッドソックスなど人気球団の試合ハイライトも提供した。
なお、レッドソックス対ヤンキースのワイルドカードシリーズ第1戦・第2戦は、日本時間午前9時開始で、MLB公式の日本向け放送予定ではSPOTV NOWが配信先として案内されていた。
2026年の試合はすでに終了しているため、現在の放送予定を探している場合は2027年シーズンの番組編成発表を待つ必要がある。配信サービスによって全試合を扱うわけではないため、視聴したい試合ごとに番組表を確認することが大切だ。
本拠地フェンウェイ・パークの魅力レッドソックスの本拠地は、米国マサチューセッツ州ボストンにあるフェンウェイ・パークだ。
1912年に開場した歴史ある球場で、左翼側にそびえる巨大な壁「グリーンモンスター」は球場を象徴する存在として知られている。
フェンウェイ・パークは単なる試合会場ではない。レッドソックスの歴史とボストンの野球文化を象徴する場所でもある。ヤンキースとの伝統的なライバル関係を観戦する舞台としても、特別な意味を持っている。
ただし、2026年のホーム成績は41勝40敗。敵地での46勝35敗を下回った。伝統的な本拠地の強さを取り戻すことは、2027年に向けた重要なテーマとなりそうだ。
【よくある質問】レッドソックスの試合に関するFAQ
Q1:レッドソックスの今日の試合はありますか?
A1:2026年11月3日現在、レッドソックスの2026年公式戦はすべて終了している。レギュラーシーズンは9月27日、ポストシーズンは9月30日(現地時間)までに終了した。次のレギュラーシーズン開幕戦は2027年3月25日のマリナーズ戦の予定だ。
Q2:レッドソックスの2026年最終順位は何位ですか?
A2:87勝75敗、勝率.537でア・リーグ東地区3位だった。タンパベイ・レイズが98勝64敗で地区優勝を果たし、ヤンキースが93勝68敗で2位となった。
Q3:吉田正尚の2026年シーズン成績は?
A3:87試合に出場し、263打数72安打、打率.274、5本塁打、28打点、出塁率.347、OPS.746を記録した。8月にはハムストリングの負傷による負傷者リスト入りも経験した。
Q4:ヤンキースとのワイルドカードシリーズはどうなりましたか?
A4:2026年9月29日と30日に行われた2試合で、レッドソックスは0対9、2対9と連敗。シリーズ通算0勝2敗で敗退した。
Q5:レッドソックスの2027年開幕戦とホーム開幕戦はいつですか?
A5:2027年3月25日に敵地でシアトル・マリナーズと対戦する予定。フェンウェイ・パークでのホーム開幕戦は4月1日のシンシナティ・レッズ戦となっている。試合開始時刻は別途発表予定だ。
2026年のボストン・レッドソックスは、87勝75敗でア・リーグ東地区3位という成績を残した。ワイルドカードでポストシーズン進出を果たしたことは評価できるが、ヤンキースとのシリーズでは2連敗。18失点、2得点という結果は、短期決戦での攻撃力と投手運用に課題を残した。
吉田正尚は打率.274を記録したものの、負傷による離脱で87試合の出場にとどまった。チーム全体でも前年より得点力が低下しており、打線の層と健康状態の管理は2027年に向けた重要なテーマとなる。
【プロの結論】2026年のレッドソックスを評価する際は、87勝という勝敗だけでなく、得失点差、ホームと敵地の成績、主力選手の出場状況、ポストシーズンでの得点力を総合的に見る必要がある。投手陣には明確な強みがあった一方、攻撃面では改善の余地が残った。
次季に向けて注目したい判断基準は3つある。第一に、吉田正尚を含む主力打者が健康な状態で継続的に出場できるか。第二に、フェンウェイ・パークで勝ち星を積み重ねられるか。第三に、ヤンキースのような強豪を相手にした短期決戦で、限られた好機を得点に変えられるかだ。
2027年3月25日のシアトルでの開幕戦、そして4月1日のフェンウェイ・パークでのホーム開幕戦が、次のシーズンの出発点となる。87勝の土台を、地区優勝とポストシーズン突破につなげられるか。レッドソックスの再挑戦に注目したい。
主な照合資料: MLB公式2026年ポストシーズン記録、レッドソックス公式選手記録、Baseball-Referenceの2026年最終成績・順位表、ロイター通信の吉田正尚負傷報道、MLB公式2027年日程発表、日本向けMLB放送予定。