2026年11月現在、大相撲の湘南乃海(しょうなんのうみ)は、東十両6枚目で九州場所を迎えています。2026年7月場所では11勝4敗で十両優勝を果たした一方、9月場所では東前頭17枚目で3勝12敗と大きく負け越し、わずか1場所で再び十両へ降格しました。
本名は谷松将人(たにまつ・まさと)。1998年4月8日生まれの28歳で、神奈川県中郡大磯町出身、高田川部屋所属の力士です。身長193cm、体重180kgという恵まれた体格を持ち、最高位は前頭5枚目。2026年9月場所終了時点の通算成績は367勝335敗です。十両優勝と幕内復帰、そして再降格という激動の2026年を、公式記録と過去の経歴から振り返ります。
【2026年最新】湘南乃海の現在の番付と成績は?11月場所は東十両6枚目
湘南乃海の2026年11月場所の番付は、東十両6枚目です。日本相撲協会が発表した九州場所の番付でも、十両6枚目の東方に名前が掲載されています。
11月4日時点では九州場所はまだ始まっていません。初日は11月8日、千秋楽は11月22日で、会場は福岡国際センターです。そのため、11月場所の公式プロフィール上の成績は0勝0敗となっています。
2026年の場所別成績一覧2026年の湘南乃海は、十両で安定した成績を残した時期と、幕内で苦戦した時期がはっきり分かれています。
- 1月場所:西十両4枚目、5勝10敗
- 3月場所:東十両8枚目、8勝7敗
- 5月場所:東十両8枚目、9勝6敗
- 7月場所:東十両6枚目、11勝4敗、十両優勝
- 9月場所:東前頭17枚目、3勝12敗
- 11月場所:東十両6枚目、場所前のため0勝0敗
9月場所終了までの2026年5場所を合計すると36勝39敗。勝ち越しは3場所、負け越しは2場所です。特に7月場所の11勝4敗と9月場所の3勝12敗という落差が目立ちます。
9月場所の3勝12敗が意味するもの9月場所の湘南乃海は、東前頭17枚目という幕内最下位に近い番付で土俵に上がりました。しかし、15日間のうち勝利できたのは3日だけ。12敗を喫し、大きな負け越しとなりました。
幕内の最下位付近では、負け越しの幅が翌場所の番付に直結しやすくなります。特に3勝12敗という成績では、幕内に残るための番付上の余裕を失います。
その結果、11月場所では東十両6枚目まで番付が下がりました。7月に十両優勝を果たして幕内に戻った力士が、9月のわずか15日間で再び十両へ戻ることになったのです。
【プロフィール完全版】湘南乃海の本名・年齢・出身地・身長と体重
湘南乃海の四股名は「湘南乃海 桃太郎」。本名は谷松将人で、神奈川県中郡大磯町の出身です。
日本相撲協会の公式プロフィールによると、生年月日は1998年4月8日。2026年11月現在は28歳です。193cmの長身と180kgの体格を持ち、幕内でも存在感のある大柄な力士として知られています。
湘南乃海の基本プロフィール- 四股名:湘南乃海 桃太郎
- 読み方:しょうなんのうみ ももたろう
- 本名:谷松将人
- 生年月日:1998年4月8日
- 年齢:28歳(2026年11月現在)
- 出身地:神奈川県中郡大磯町
- 所属部屋:高田川部屋
- 身長:193.0cm
- 体重:180.0kg
- 初土俵:2014年3月場所
- 新十両:2023年1月場所
- 新入幕:2023年7月場所
- 最高位:前頭5枚目
- 得意技:左四つ・寄り・押し
- 十両優勝:1回
- 敢闘賞:1回
- 通算成績:367勝335敗(2026年11月場所時点の公式プロフィール掲載値)
湘南乃海は神奈川県の大磯町で育ちました。地元にちなんだ「湘南」の文字が四股名に入っていることも特徴です。
2014年3月場所で初土俵を踏んだ当時は15歳。大磯中学校を卒業する時期に相撲界へ進み、高田川部屋に入門しました。
2014年のタウンニュースの報道によると、入門前は野球に取り組んでおり、強打者として活躍していました。相撲を始めたきっかけの一つには、千代の富士の活躍を描いた映像作品を見たことがあったと紹介されています。
相撲経験のない状態からプロの世界に飛び込んだ湘南乃海は、約9年間の下積みを経て2023年に関取、さらに幕内へと昇進しました。
【経歴と番付の変遷】湘南乃海の十両優勝から幕内復帰、再降格まで
湘南乃海の相撲人生を理解するうえで重要なのは、2023年の新入幕と、2026年の十両優勝です。
2014年に初土俵を踏んでから幕内へ上がるまでには長い時間がかかりましたが、一度幕内に定着すると、最高位の前頭5枚目まで番付を伸ばしました。その後は幕内と十両を行き来する展開が続いています。
湘南乃海の主な経歴・成績年表| 時期・場所 | 番付・成績 | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 2014年3月 | 初土俵 | 高田川部屋からプロデビュー |
| 2023年1月 | 十両13枚目・12勝3敗 | 新十両、関取昇進 |
| 2023年7月 | 前頭14枚目・10勝5敗 | 新入幕、敢闘賞を受賞 |
| 2023年9月以降 | 最高位・前頭5枚目 | 自己最高位に到達 |
| 2025年11月 | 前頭15枚目・3勝12敗 | 大きく負け越す |
| 2026年1月 | 十両4枚目・5勝10敗 | 十両で再出発 |
| 2026年3月 | 十両8枚目・8勝7敗 | 勝ち越し |
| 2026年5月 | 十両8枚目・9勝6敗 | 2場所連続で勝ち越し |
| 2026年7月 | 十両6枚目・11勝4敗 | 初の十両優勝 |
| 2026年9月 | 前頭17枚目・3勝12敗 | 幕内復帰後に大きく負け越す |
| 2026年11月 | 東十両6枚目 | 再び十両で九州場所に臨む |
湘南乃海は2023年1月場所に東十両13枚目で12勝3敗を記録し、関取として好スタートを切りました。
続く5月場所では11勝4敗。そして7月場所には西前頭14枚目で新入幕を果たします。新入幕の場所では10勝5敗という好成績を残し、敢闘賞を受賞しました。
新入幕の力士が二桁勝利を挙げて三賞を獲得したことは、当時の湘南乃海にとって大きな実績でした。その後、番付を上げて前頭5枚目に到達しています。
2026年7月場所で初の十両優勝2026年の大きな転機は7月場所です。
東十両6枚目で迎えた湘南乃海は、15日間を11勝4敗で終え、十両優勝を達成しました。これは公式記録上、本人にとって初めての十両優勝です。
1月場所の5勝10敗から3月場所、5月場所と連続で勝ち越し、7月場所では11勝まで伸ばしたことになります。十両で着実に調子を上げたことが、幕内復帰につながりました。
この優勝によって9月場所では幕内に戻り、東前頭17枚目に番付を上げました。ただし、復帰後の9月場所では3勝12敗。再び十両への降格が決まり、11月場所は東十両6枚目で迎えることになりました。
【幕内から十両へ】湘南乃海が再降格した理由と今後の課題
湘南乃海は2026年に一度、十両から幕内へ復帰しました。しかし、その幕内在位は9月場所の1場所だけでした。
この経緯を理解するには、番付の仕組みと湘南乃海の直近の成績を分けて見る必要があります。
幕内最下位付近での3勝12敗は大きな痛手大相撲では、番付は前場所の成績だけで機械的に決まるものではありません。勝ち越し・負け越しの幅に加え、他の力士の成績や昇降格の状況なども考慮されます。
それでも、東前頭17枚目で3勝12敗という成績は厳しいものでした。幕内の下位に位置していた湘南乃海は、翌場所の幕内残留を難しくする大幅な負け越しを記録したためです。
結果として、2026年11月場所の番付は東十両6枚目。7月場所の優勝でつかんだ幕内復帰を、9月場所の結果によって維持できませんでした。
十両優勝と幕内での成績は別の課題注目したいのは、湘南乃海が十両では11勝4敗という優勝成績を残しながら、幕内では3勝12敗に終わった点です。
十両優勝は、関取として十分な実力を持っていることを示す成果です。一方、幕内では対戦相手の力量や相撲の展開が変わり、同じ取り口だけでは勝ち星を積み上げられない場面もあります。
特に前頭上位を目指すには、立ち合いから相手に圧力をかけることに加え、相手の変化や引き技への対応、攻めが止まった際の立て直しも求められます。
2026年11月場所で問われるのは、7月場所で見せた11勝を挙げる力を再び発揮できるかどうかです。十両での勝ち越しを積み重ね、幕内復帰への足場を作れるかが焦点になります。
【得意技と相撲スタイル】湘南乃海は左四つ・寄り・押しが持ち味
湘南乃海の得意技として日本相撲協会のプロフィールに掲載されているのは、左四つ・寄り・押しです。
193cmの長身と180kgの体格を生かし、相手と組んで前に出る相撲が基本的な持ち味です。
左四つから寄り切る攻め左四つは、相手と組んだ際に左手を差して組む形です。相手の右側から自分の左腕を差し込み、腰を密着させながら有利な体勢を作ります。
湘南乃海の場合、長身を生かして相手を起こし、前進しながら寄り切る展開が得意な形です。組んだ状態で圧力をかけ続けられれば、相手は土俵際で苦しい体勢になります。
押し相撲も重要な武器もう一つの特徴が押しです。相手に十分な組み手を許さず、体格と前進力を利用して土俵の外へ押し出す攻め方です。
左四つを得意とする一方、押しでも勝負できることは、相手にとって対応を難しくする要素になります。
直近6場所の決まり手にも注目日本相撲協会の公式プロフィールには、直近6場所の取組結果に基づいた決まり手の傾向も掲載されています。
- 叩き込み:25%
- 上手投げ:18%
- 押し出し:18%
- その他:39%
このデータからは、得意技として登録されている左四つ・寄り・押しだけでなく、叩き込みや上手投げでも勝ち星を挙げていることが分かります。
得意な相撲の型と、実際に直近の取組で決まった技は必ずしも同じではありません。湘南乃海の相撲を見る際は、組み手だけでなく、相手の動きに応じた決まり手にも注目すると面白さが増します。
【通算成績と受賞歴】湘南乃海は敢闘賞1回・十両優勝1回
2026年11月場所時点の日本相撲協会公式プロフィールでは、湘南乃海の生涯戦歴は367勝335敗、76場所と掲載されています。
幕内戦歴は94勝131敗で、幕内在位は15場所です。十両では優勝1回を記録しており、2026年7月場所がその優勝場所に当たります。
湘南乃海の主な受賞歴- 十両優勝:1回(2026年7月場所)
- 敢闘賞:1回(2023年7月場所)
- 殊勲賞:0回
- 技能賞:0回
- 金星:0個
敢闘賞を獲得したのは、新入幕を果たした2023年7月場所です。前頭14枚目で10勝5敗という好成績を残したことが評価されました。
一方、2026年7月場所の十両優勝は、関取としての実績をさらに積み上げた出来事です。幕内での苦戦が続く中でも、十両で優勝できる力を示したことは、今後の番付上昇を考えるうえで重要な材料です。
通算367勝335敗から見える現在地通算成績だけを見ると、湘南乃海はこれまでに勝ち越しを積み重ねてきた力士です。勝率は約52.3%で、全体では勝ち越しています。
ただし、幕内戦歴に限ると94勝131敗。勝率は約41.8%となり、幕内で安定して勝ち越す難しさが数字に表れています。
この差は、湘南乃海の評価を考えるうえで見逃せません。十両では優勝できる実力がある一方、幕内で勝ち越しを続けることが次の大きな目標です。
【プロの結論】湘南乃海の今後は九州場所での勝ち越しが重要
2026年の湘南乃海は、十両優勝、幕内復帰、3勝12敗、十両への再降格という大きな浮き沈みを経験しました。
その経過を振り返ると、現在の実力を判断するうえで重要なのは、単純な番付や最高位だけではありません。十両での成績と幕内での成績を分け、どの地位で安定して勝ち星を挙げられるかを見る必要があります。
今後の注目要点は3つ1. 立ち合いから前に出られるか
湘南乃海の強みは体格と前進力です。左四つからの寄りや押しを生かし、相手に先手を取らせない相撲を続けられるかが重要です。
2. 十両で勝ち越しを続けられるか
7月場所の11勝4敗は大きな実績でした。11月場所でも勝ち越しを実現できれば、再び幕内を目指すための土台になります。
3. 幕内復帰後に勝ち越せる力を身につけられるか
十両優勝だけでは、幕内での安定した活躍まで保証されません。幕内に戻った後、15日間を通して勝ち星を積み重ねられるかが、前頭5枚目という最高位を更新するための課題です。
湘南乃海を応援する読者にとって、11月場所は単なる再出発ではありません。十両優勝を経験した力士が、幕内での苦戦をどのように受け止め、再び上を目指すのか。その変化を確かめる場所でもあります。
湘南乃海に関するよくある質問(FAQ)
Q1:湘南乃海の本名と年齢は?
A1:本名は谷松将人です。1998年4月8日生まれで、2026年11月現在28歳です。
Q2:湘南乃海の現在の番付は?
A2:2026年11月場所は東十両6枚目です。九州場所は11月8日初日のため、11月4日時点では0勝0敗です。
Q3:湘南乃海は2026年7月場所で優勝した?
A3:はい。東十両6枚目で11勝4敗を記録し、初の十両優勝を果たしました。
Q4:湘南乃海の最高位は?
A4:最高位は前頭5枚目です。2023年9月場所に到達した自己最高位です。
Q5:湘南乃海の身長と体重は?
A5:日本相撲協会の公式プロフィールでは、身長193.0cm、体重180.0kgと掲載されています。
Q6:湘南乃海が幕内から十両に降格した理由は?
A6:2026年9月場所で東前頭17枚目として3勝12敗と大きく負け越したためです。7月場所の十両優勝で幕内に復帰しましたが、1場所で再び十両へ降格しました。
Q7:湘南乃海の通算成績と受賞歴は?
A7:2026年11月場所時点の公式プロフィールでは367勝335敗です。十両優勝1回、敢闘賞1回を記録しています。
湘南乃海は、神奈川県大磯町出身、本名・谷松将人の28歳。身長193cm、体重180kgという恵まれた体格を持つ高田川部屋の力士です。
2023年7月場所の新入幕で敢闘賞を獲得し、最高位は前頭5枚目。2026年7月場所には11勝4敗で初の十両優勝を達成しました。
しかし、9月場所では3勝12敗と苦戦し、11月場所は東十両6枚目で再出発することになりました。
通算367勝335敗という実績に加え、十両優勝を経験した力士として、今後の巻き返しに期待が集まります。九州場所で勝ち越しを達成し、再び幕内の土俵に戻れるか。湘南乃海の2026年後半は、今後の力士人生を占う重要な時期になりそうです。
主な参照資料: 日本相撲協会公式力士プロフィール・星取表、タウンニュースの大磯町出身力士に関する報道、2026年九州場所の公式日程・番付発表。