千葉寛汰選手は、静岡県静岡市出身のフォワードです。清水エスパルスのジュニアユース、ユースを経てトップチームに進み、Jリーグ各カテゴリーで経験を積んできました。
2003年生まれの23歳で、178cm・74kgという体格を持ちます。若手ながらJ3、J2、J1でプレーした経験があり、年代別日本代表にも選出されています。
基本プロフィール一覧23歳

2026年11月3日現在
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 千葉寛汰(ちば・かんた) |
| 生年月日 | 2003年6月17日 |
| 年齢 | 23歳 |
| 出身地 | 静岡県静岡市 |
| 身長 | 178cm |
| 体重 | 74kg |
| ポジション | FW |
| 現所属 | 横浜FC |
| 背番号 | 30 |
| 前所属 | 清水エスパルス |
| Jリーグ初出場 | 2022年5月29日 |
| Jリーグ初得点 | 2022年6月12日 |
| 代表歴 | U-16・U-18・U-19・U-20日本代表 |
出典:横浜FC、Jリーグ公式選手情報、藤枝MYFCの選手紹介。
千葉選手のキャリアを理解するうえで欠かせないのが、清水エスパルスとの長い関係です。
サッカーを始めた後、高部JFCを経て清水エスパルスジュニアユースに加入。その後、ユースを経てトップチームへ昇格しました。
清水の公式インタビューでは、ジュニアユースへの合格が特にうれしかった思い出として紹介されています。また、ユース時代には攻撃面での自由さやストライカーとしての個性を伸ばしてもらった一方、得点だけでなくチームのために働く姿勢も学んだと振り返っています。
こうした育成環境が、現在の得点へのこだわりとチームへの献身性につながっています。
【千葉寛汰の経歴】FC今治・徳島ヴォルティス・藤枝MYFCでの歩み
千葉選手のキャリアは、清水エスパルスを起点に複数のクラブを行き来しながら成長してきた点が特徴です。
特に重要なのが、2022年のFC今治でのブレーク、2023年の徳島ヴォルティスでのJ2経験、そして2024~2025年の藤枝MYFCでの継続的な出場です。
年代別キャリアと主な転換点出典:各クラブの公式発表およびJリーグ公式記録。2026年の横浜FC成績は10月31日の試合まで。
千葉選手がプロとして大きな存在感を示したのが、2022年のFC今治です。
2022年5月、清水エスパルスから育成型期限付き移籍で加入。J3リーグで22試合に出場し、12得点を記録しました。
この数字は、単に若手選手として試合経験を積んだというだけではありません。リーグ戦で継続的にゴールを奪い、ストライカーとしての実績を残したシーズンでした。
FC今治は2022年12月に期限付き移籍期間の満了を発表しました。その際、クラブが公表した記録でも22試合12得点が確認できます。
徳島ヴォルティス時代:J2の環境に挑戦2022年12月、千葉選手は清水エスパルスから徳島ヴォルティスへ期限付き移籍しました。
徳島はJ2で戦うクラブであり、J3で結果を残した千葉選手にとって、より高いカテゴリーで実力を試す機会となりました。
2023年のJ2リーグでは8試合に出場。得点はありませんでしたが、J2の試合強度や競争環境を経験しました。
その後、2023年7月にFC今治へ育成型期限付き移籍で復帰。シーズン後半のJ3では16試合7得点を記録しています。徳島での経験を挟んで、再び得点という結果を残したことは、その後のキャリアを考えるうえでも重要です。
藤枝MYFC時代:J2での出場機会を確保2024年7月、千葉選手は清水エスパルスから藤枝MYFCへ育成型期限付き移籍しました。
藤枝では2024年後半にJ2リーグ15試合2得点を記録。さらに2025年も期限付き移籍期間が延長され、17試合2得点を残しました。
この期間は、試合に出場し続けることでJ2の環境に適応する経験を積んだ時期です。清水への復帰を目指していた選手にとって、藤枝での経験は大きな意味を持っていました。
ただし、2025年6月3日付で藤枝との期限付き移籍契約を解除し、清水に復帰しています。藤枝の公式発表では、本人が試合に出続けながら苦しんだ経験についても振り返っています。
【千葉寛汰の2026年最新成績】ゴール数とJリーグ通算記録
千葉寛汰選手の評価を考えるうえで、注目したいのがJ3での高い得点実績と、2026年の横浜FC加入後のゴール数です。
FC今治時代にはJ3で19得点を記録。藤枝MYFCではJ2で通算4得点を積み重ね、清水復帰後にはJ1でも得点を挙げました。
2026年の横浜FC加入後は5試合3得点
2026年11月3日現在・横浜FCのJ2リーグ成績5
出場試合数3
ゴール数
得点した試合
- 2026年9月26日:カターレ富山戦
- 2026年10月4日:ヴァンラーレ八戸戦
- 2026年10月31日:徳島ヴォルティス戦
Jリーグ公式試合記録を基に集計。
横浜FC加入後の初期戦績で特に注目されるのが、2026年10月31日の徳島ヴォルティス戦です。
この試合では後半18分に途中出場し、83分に決勝ゴールを記録。ペナルティエリア中央から左足でゴール右下に決め、横浜FCの1対0の勝利をもたらしました。
古巣ではありませんが、かつて所属した徳島を相手に決勝点を挙げたことも、キャリアの経緯を知るファンには印象深い結果です。
J1・J2・J3の通算ゴール数2026年11月3日までのJリーグ公式発表と、その後の横浜FCでの公式戦記録を合算すると、リーグ戦のカテゴリー別成績は次のようになります。
| リーグ | 出場 | 得点 |
|---|---|---|
| J1 | 10試合 | 1得点 |
| J2 | 50試合 | 7得点 |
| J3 | 38試合 | 19得点 |
| 合計 | 98試合 | 27得点 |
この集計はリーグ戦のみで、ルヴァンカップ、天皇杯、百年構想リーグは含みません。J2の50試合7得点は、2026年9月15日の移籍発表時点の45試合4得点に、横浜FC加入後の5試合3得点を加えた数字です。
得点実績から見える成長千葉選手のキャリアを数字で比較すると、J3での得点力が際立っています。
2022年は22試合12得点、2023年は16試合7得点。2シーズンで38試合19得点という記録は、J3で安定してゴールを奪える選手だったことを示しています。
一方、J2では徳島での無得点期間や藤枝での出場経験を経て、2026年の横浜FC加入後に5試合3得点と結果を残しています。カテゴリーが上がると対戦相手の守備強度も変わるため、J3の数字だけで現在の実力を判断するのは適切ではありません。
むしろ、異なるカテゴリーで得点を積み重ね、J2でも再びゴールを量産し始めている点が、2026年の千葉選手を評価する材料です。
【千葉寛汰のプレースタイル】得点力を支える強みと今後の課題
千葉選手のプレースタイルを理解するうえで、本人の発言と実際の成績を合わせて見ることが重要です。
横浜FCの新加入インタビューで本人が挙げたストロング要点は、ゴールを奪う姿勢、チームのために戦う姿勢、そして走る姿です。
1.ゴールへの強いこだわり最大の特徴は、ストライカーとしてゴールを最優先する意識です。
FC今治時代のJ3・38試合19得点という記録は、その得点への意識が数字として表れたものです。横浜FC加入後も、短期間でJ2の5試合3得点を記録しています。
特に10月31日の徳島戦では、途中出場から試合を決めるゴールを奪いました。限られた出場時間でも結果を残した点は、得点を期待されるFWとして評価できる材料です。
2.チームのために走り、戦う姿勢千葉選手は、得点だけでなく、チームのために走る姿も見てほしいと語っています。
清水の育成組織で過ごした6年間では、攻撃面での個性を伸ばすと同時に、チームのために必要な仕事や犠牲心についても学んだと振り返っています。
この点は、得点数だけでは評価しきれない部分です。FWにはゴールを奪うことだけでなく、前線からの守備、味方へのサポート、攻撃の起点になる動きも求められます。
3.須藤大輔監督の戦術との相性横浜FC加入の背景には、藤枝MYFC時代に指導を受けた須藤大輔監督の存在があります。
千葉選手の説明によれば、須藤監督のサッカーは、ボールを大切にしながら相手を崩し、攻守両面で高い強度を保って走り切るスタイルです。
その戦術のなかで、千葉選手には得点という明確な役割が与えられています。監督と選手の間で期待される仕事が共有されていることは、加入後の適応を考えるうえで注目したいポイントです。
4.今後の課題は継続的な出場と得点一方で、今後の評価を左右するのは、5試合3得点という好スタートをシーズンを通して維持できるかどうかです。
J2での通算成績は、加入後の活躍によって改善していますが、出場時間や先発機会を安定して確保し、得点を継続することが次の目標になります。
また、J1での出場経験はあるものの、J1でのリーグ戦通算得点は1点です。将来的にJ1で主力として活躍するには、J2での結果をさらに積み上げる必要があります。
【プロの結論】千葉寛汰を評価するなら何を見るべきか千葉選手の本当の価値は、単純な通算ゴール数だけでは判断できません。
評価する際には、次の3つの視点が重要です。
- 得点の継続性: 途中出場だけでなく、先発でも安定してゴールを決められるか。
- チーム戦術への適応: 須藤監督の攻撃的なサッカーのなかで、得点以外の貢献もできるか。
- カテゴリーへの対応力: J3での実績をJ2、さらにJ1でも再現できるか。
FC今治での19得点は過去の実績、横浜FCでの3得点は現在の勢いを示す数字です。この両方を踏まえて、今後の出場時間と得点の推移を追うことが、千葉選手を正しく評価するポイントになります。
【千葉寛汰に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:千葉寛汰の現在の所属クラブはどこですか?
A1:2026年11月現在、横浜FCに所属しています。2026年9月15日に清水エスパルスから完全移籍で加入し、背番号30を着用しています。
Q2:千葉寛汰の年齢・身長・体重は?
A2:2003年6月17日生まれの23歳です。身長178cm、体重74kgで、ポジションはFWです。
Q3:千葉寛汰のJリーグ通算ゴール数は何点ですか?
A3:2026年11月3日までのリーグ戦記録を合算すると27得点です。内訳はJ1が1得点、J2が7得点、J3が19得点です。
Q4:千葉寛汰はなぜ清水エスパルスから横浜FCへ移籍したのですか?
A4:清水で苦しい状況が続くなか、須藤大輔監督から声をかけられたことが大きな理由です。必要とされる環境で出場機会を得て、選手としての価値を高めたいという思いから完全移籍を決断しました。
Q5:FC今治時代の千葉寛汰の成績は?
A5:2022年はJ3で22試合12得点、2023年は16試合7得点です。2シーズン合計で38試合19得点を記録しました。
Q6:千葉寛汰は日本代表に選ばれたことがありますか?
A6:U-16、U-18、U-19、U-20の年代別日本代表歴があります。これまでの育成年代での評価も、キャリアを理解するうえで重要な実績です。
千葉寛汰選手は、清水エスパルスのアカデミーで育ち、FC今治、徳島ヴォルティス、藤枝MYFCで経験を重ねてきたフォワードです。
2026年9月15日には清水エスパルスから横浜FCへの完全移籍が正式発表され、背番号30で新たな挑戦を始めました。
2026年11月3日現在、横浜FCではJ2リーグ5試合3得点。10月31日の徳島戦では決勝ゴールを記録し、加入後の存在感を高めています。
J3で38試合19得点を記録した実績に加え、J2でも得点を重ね始めたことは、今後への期待を高める要素です。
清水で育った選手が、出場機会を求めて横浜FCへ移籍したことは、本人にとって大きな決断でした。今後は須藤大輔監督のもとでどれだけ得点を積み重ね、チームの目標であるJ1昇格に貢献できるかが焦点になります。
千葉寛汰選手のキャリアは、まだ23歳で新しい章に入ったばかりです。横浜FCでの活躍が、将来的なJ1での飛躍、そして本人が望むさらなる成長につながるか、引き続き注目したい選手です。