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【引退時期と理由】高木菜那は2022年、美帆は2026年に現役引退

尾崎 こころ 尾崎 こころ • 更新: • 公開: • 読了約 9 分
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2人の引退時期には約4年の差があります。菜那さんは北京オリンピック後の2022年4月、美帆さんはミラノ・コルティナオリンピック後の2026年3月に競技生活を終えました。

高木菜那の引退は北京五輪後の2022年4月

菜那さんは2022年4月5日に現役引退を発表しました。最後のオリンピックとなった北京大会では、女子団体パシュートで銀メダルを獲得。個人1500mでも8位入賞を果たしています。

平昌大会で2冠を達成し、北京大会でもメダルを獲得した菜那さんは、五輪通算3個のメダルを残して競技生活に区切りをつけました。

引退後は競技経験を生かしたテレビ出演、スポーツ解説、イベント出演、講演活動などに活動の幅を広げています。

高木美帆の引退理由は競技への気持ちの変化

美帆さんは2026年3月4日、自身のSNSで、オランダで開催される世界オールラウンド選手権をスケート人生の一区切りにすると発表しました。

3月5日から8日に行われた同大会が現役最後の競技会となり、総合3位で競技人生を締めくくりました。4月6日には東京都内で引退会見を開き、正式に引退を表明しています。

引退理由について、美帆さんは体力や技術の衰えだけが原因ではないと説明しました。競技に向かう気持ちの変化や、これから先の4年間を再び全力で戦うことへの思いなどを総合的に考え、引退のタイミングを決めたといいます。

「自分を押し上げていこうというパッション(情熱)が少しずつなくなっていると感じていた」

これは2026年4月の引退会見で報じられた美帆さんの発言です。長年にわたって世界のトップを目指してきた選手だからこそ、次の五輪まで競技を続けることに対する自分自身の気持ちを重視した決断でした。

なお、ミラノ大会の1500mで6位だったことだけを引退の理由とする見方は正確ではありません。本人は、五輪の結果だけで決めたわけではないと説明しています。

今後については、脳や身体に関する興味を生かし、競技生活で培ったノウハウを広めるような活動への関心も示しています。競技から離れても、スケートを通じて得た知識や経験を次の世代に伝える可能性は残されています。

【2026年最新】高木美帆と高木菜那の現在・同居生活・活動

高木美帆高木菜那

2026年11月現在、姉妹はともに現役選手ではありません。ただし、競技との関わり方は異なり、菜那さんはスポーツ解説やテレビ出演、美帆さんは引退後の新たな活動を模索する段階にあります。

高木菜那はスピードスケート解説者・タレントとして活動

菜那さんは2026年2月のミラノ・コルティナオリンピックでNHKのスピードスケート中継の解説を担当しました。

現役時代に平昌大会の団体パシュートとマススタートで金メダルを獲得した経験を生かし、技術面だけでなく、選手の心理やレース中の駆け引きについても解説。実際の競技経験に裏打ちされたコメントが注目されました。

特に話題になったのが、妹の美帆さんが女子1000mで銅メダルを獲得したレースです。菜那さんはNHKの解説席から妹の滑りを見守り、レース後には攻めた滑りを称賛しました。姉としての思いと解説者としての視点が重なった場面でした。

2026年10月21日には、NHKの全日本スピードスケート距離別選手権で解説を務めることが公式サイトで告知されました。また、11月4日更新の公式サイトには、日本テレビのKARADA WEEK関連番組への出演情報も掲載されています。

スポーツ解説だけに活動を限定せず、バラエティーや情報番組などにも出演するスタイルが、引退後の菜那さんの特徴です。公式プロフィールでは、教育機関や企業向けの講演活動も紹介されています。

高木美帆は国民栄誉賞を受賞

2026年の美帆さんにとって大きな節目となったのが、国民栄誉賞の受賞です。

7月28日、政府は五輪通算10個のメダルを獲得した美帆さんへの国民栄誉賞授与を発表。8月4日に首相官邸で表彰式が行われました。スピードスケート選手として初の受賞であり、通算29例目の国民栄誉賞となりました。

授与式で注目されたのは、記念品として包丁10本セットを希望したことです。美帆さんは、競技引退後に実家で過ごす時間が増えたことや、母親の料理が好きで一緒に使いたいという思いを明かしました。

このエピソードからも、現役時代とは異なる日常を大切にし始めている様子が伝わります。競技のために長く遠征や合宿を続けてきた選手にとって、家族と過ごす時間が増えることは生活の大きな変化です。

高木美帆と高木菜那の同居生活は本当?

姉妹の現在を語るうえで、2026年3月に報じられた同居生活も見逃せません。

菜那さんはJFN系列のラジオ番組「From Athlete」に出演し、美帆さんと一緒に生活していることを明かしました。家で姉妹が一緒に暮らすのは久しぶりで、高校生の頃以来に近いと説明しています。

現役時代には合宿や遠征先のホテルで同じ時間を過ごすことはあっても、日常生活を一緒に送る機会は少なかったそうです。美帆さんが競技を引退したことで、生活の時間を共有できるようになったことがうかがえます。

ラジオでは、姉妹でステッパーを購入した話も紹介されました。美帆さんから急に購入を提案され、読書やテレビを楽しみながら運動できる器具を取り入れたとのことです。

加えて、菜那さんは美帆さんが棚の中を整理してくれたことにも触れ、姉妹の日常らしいやり取りを披露しました。

この同居生活で興味深いのは、競技時代のように勝ち負けを意識する関係ではなく、生活をともにする家族としての時間が増えたことです。ただし、2026年3月に同居が報じられたことと、11月現在も同じ住まいで暮らしていることは別の情報です。現在の住居や生活の詳細については公表されていません。

【高木美帆と高木菜那に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:高木美帆と高木菜那は何歳差?どちらが姉ですか?
A1:高木菜那さんが姉で、1992年7月2日生まれ。妹の美帆さんは1994年5月22日生まれです。年齢差は1年10か月20日で、2026年11月現在は菜那さんが34歳、美帆さんが32歳です。

Q2:高木美帆の五輪メダルは10個?国民栄誉賞も受賞した?
A2:はい。バンクーバー、平昌、北京、ミラノ・コルティナの4大会で、金2個、銀4個、銅4個の合計10個を獲得しました。2026年8月4日には、この実績を評価されて国民栄誉賞を授与されています。

Q3:高木美帆と高木菜那は現在も一緒に暮らしていますか?
A3:2026年3月、菜那さんがラジオ番組で美帆さんとの同居生活を明かしています。高校生以来ともいえる久しぶりの家庭での共同生活で、ステッパーを購入した話なども紹介されました。ただし、11月現在の同居継続については新たな公表情報がありません。

高木美帆さんと高木菜那さんは、北海道幕別町から世界の舞台へ羽ばたいたスピードスケート界を代表する姉妹です。

姉の菜那さんは平昌オリンピックで2冠を達成し、北京大会でも団体パシュートの銀メダルを獲得。妹の美帆さんは4大会に出場し、通算10個の五輪メダルを獲得して国民栄誉賞を受賞しました。

2人の関係には、家族としての親しさだけでなく、同じ競技に取り組む者同士の葛藤やライバル意識もありました。姉が妹を意識し、妹も姉を特別な存在として見ていたからこそ、互いの成長につながった部分もあったのでしょう。

2022年に菜那さんが引退し、2026年には美帆さんも競技生活を終えたことで、姉妹の関係は新しい段階に入りました。2026年のミラノ大会では、菜那さんが解説者として妹のレースを見届けるという、現役時代とは違う形での関わりも生まれています。

今後の注目点は、菜那さんが解説やメディア活動を通じてスケートの魅力をどう伝えていくか、そして美帆さんが世界最高峰で培った技術や経験をどのような形で次世代につないでいくかです。

高木姉妹の物語は、メダルを獲得した瞬間だけで完結しません。 競い合った2人が、それぞれの競技人生を終えた後も互いを尊重しながら新しい道を歩んでいること。それこそが、2026年現在の高木美帆さんと高木菜那さんを知るうえで最も大切なポイントです。

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尾崎 こころ

管理栄養士資格を持ちフードライターへ。栄養価は公的食品データベース、調理法はメーカー公式表記で裏取りし、旬の情報は市場入荷記録を参照します。

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