2026年の日本ハム二軍は、シーズンを通じて東地区の首位を守り、最終的に15年ぶりの地区優勝を達成しました。
北海道日本ハムファイターズ球団公式発表によると、イースタン・リーグ公式戦時代の2011年以来となる優勝です。2026年から導入された3地区制においても、初代東地区王者という歴史的な結果を残しました。
2026年シーズンのチーム成績| 項目 | 最終成績 |
|---|---|
| 消化試合 | 111試合 |
| 勝利 | 62勝 |
| 敗戦 | 42敗 |
| 引き分け | 7分 |
| 勝率 | .596 |
| 得点 | 587 |
| 失点 | 428 |
| 本塁打 | 118本 |
| チーム打率 | .271 |
| チーム防御率 | 3.18 |
特に注目したいのは、587得点と118本塁打という攻撃力です。
投手陣も防御率3.18を記録し、得点力だけに依存しないチーム構成となりました。得点と失点の差は159。攻守両面で安定した成績を残しています。
2026年ファーム日本選手権までの歩みシーズン終了後、日本ハムは静岡県のしずてつスタジアム草薙で開催されたファーム日本選手権に出場しました。
- 10月3日:福岡ソフトバンクに7対6でサヨナラ勝ち。
- 10月4日:読売ジャイアンツに5対2で勝利。
- 10月4日:29年ぶり2度目のファーム日本一。
レギュラーシーズンの地区優勝に加え、トーナメントでも頂点に立ったことが2026年の最大の成果です。
【日ハムファーム順位表】東地区の最終順位とライバル球団との比較
2026年のファーム・リーグは、従来のイースタン・リーグとウエスタン・リーグによる2リーグ制から、東地区・中地区・西地区の3地区制へ移行しました。
日本ハムが所属した東地区は5球団で構成されています。
2026年ファーム東地区順位表NPB・北海道日本ハムファイターズ公式記録/2026年9月27日確定
出典:NPB公式2026年度ファーム・リーグ勝敗表。勝敗・分は勝利-敗戦-引き分け。
日本ハムが9ゲーム差をつけた理由2位楽天とのゲーム差は最終的に9.0。勝率でも.087の差がつきました。
注目すべきは、チーム打率.271と防御率3.18のバランスです。
打線は118本塁打を放ち、投手陣はシーズンを通じてチーム防御率3点台前半を維持しました。得点を重ねるだけでなく、失点を抑えることができた点が優勝を支えています。
また、2026年の新制度では、予定されていた中止試合の再試合を実施せず、最終的な消化試合の勝率で順位を決定する方式が採用されました。そのため、順位表を見る際は勝利数だけでなく勝率も確認する必要があります。
【北海道日本ハムファイターズ ファーム日程】試合結果と鎌ケ谷スタジアム速報
2026年のファーム公式戦は3月14日に開幕しました。日本ハムの開幕戦は千葉ロッテとの対戦で、10対4の勝利を収めています。
球団公式の日程・結果では、鎌ケ谷スタジアムで開催された試合のスコアや先発投手、勝敗、本塁打などを確認できます。
シーズン序盤の主な試合結果- 3月14日:ロッテ4-10日本ハム
- 3月15日:ロッテ0-5日本ハム
- 3月17日:日本ハム5-1オイシックス(鎌スタ)
- 3月18日:日本ハム4-1オイシックス(鎌スタ)
- 3月19日:日本ハム7-1オイシックス(鎌スタ)
開幕直後から得点力を発揮し、鎌ケ谷での試合でも複数得点を重ねました。
2026年の公式戦日程を確認するポイント| 時期 | 主な内容 |
|---|---|
| 3月14日 | ファーム公式戦開幕 |
| 3月~6月 | 地区内対戦・交流戦 |
| 7月~8月 | 夏場の公式戦・選手起用 |
| 9月27日 | レギュラーシーズン全日程終了 |
| 10月3日 | ファーム日本選手権準決勝 |
| 10月4日 | ファーム日本選手権決勝 |
NPBは1月22日に2026年度の日程を発表しました。日本ハムの予定試合数は136試合でしたが、最終的な順位表に記録された消化試合数は111試合です。中止試合を再試合しない制度も、数字を見るうえで押さえておきたいポイントです。
鎌ケ谷スタジアムの速報でチェックしたい項目鎌ケ谷スタジアムは、日本ハムのファームを追うファンにとって重要な観戦拠点です。
速報を確認するときは、次の情報をセットで見ると試合の状況を把握しやすくなります。
- 試合スコア: イニングごとの得点と安打数
- 先発投手: 投球回、被安打、奪三振、四球
- 救援投手: 登板順と失点の有無
- 打撃結果: 本塁打、適時打、盗塁
- スタメン: 若手選手の出場ポジションと打順
特に二軍では、同じ選手が連日出場するとは限りません。前日と当日のスタメンを比べることで、守備位置の変更や起用方法の変化も読み取れます。
【日ハム二軍スタメン・投手リレー】ファーム日本選手権の決勝を詳しく振り返る
2026年10月4日のファーム日本選手権決勝は、日本ハムの攻撃力と継投の安定感が表れた一戦でした。
対戦相手は中地区のワイルドカードから勝ち上がった読売ジャイアンツ。日本ハムは11安打を放ち、5対2で勝利しています。
決勝戦の日本ハムスタメン| 打順 | 選手 | 守備位置 |
|---|---|---|
| 1番 | 半田南十 | 遊撃手 |
| 2番 | 淺間大基 | 中堅手 |
| 3番 | マルティネス | 一塁手 |
| 4番 | エドポロケイン | 右翼手 |
| 5番 | 宮崎一樹 | 左翼手 |
| 6番 | 今川優馬 | DH |
| 7番 | 清水優心 | 捕手 |
| 8番 | 常谷拓輝 | 三塁手 |
| 9番 | 上川畑大悟 | 二塁手 |
出典:NPB公式・2026年10月4日試合速報のオーダー情報。
1番から9番まで、それぞれ異なる役割を持つ選手が並びました。
特に注目されたのは、2番の淺間大基と4番のエドポロケインです。淺間は準決勝でもサヨナラ打を放っており、決勝でも重要な場面で結果を残しました。
決勝戦の試合経過2026年10月4日・しずてつスタジアム草薙
読売ジャイアンツ2
北海道日本ハム5
11
日本ハム安打
3:25
試合時間
5,231
入場者数
日本ハムが5回までに5得点を挙げて逃げ切り。
試合の要点は次のとおりです。
1回裏:日本ハムが先制
吉田賢吾の安打と淺間大基の二塁打などでチャンスをつくり、宮崎一樹の遊ゴロの間に先制点を挙げました。
3回裏:エドポロケインがソロ本塁打
エドポロが左中間スタンドにソロ本塁打を放ち、リードを2点に広げます。シーズン17本塁打を記録した長打力を大舞台でも発揮しました。
4回裏:淺間大基が2点適時打
上川畑大悟の四球と吉田賢吾の二塁打で得点機をつくると、淺間が右前へ2点適時打。4対0としました。
5回:巨人が2点を返すも日本ハムが追加点
巨人の中山礼都に2点適時打を許しましたが、その裏に上川畑が適時打を放ち、5対2と再びリードを広げました。
決勝の投手リレー日本ハムは山城航太郎を先発に起用。その後は複数の投手をつなぐ継投策で巨人の反撃を抑えました。
| 投手 | 役割 |
|---|---|
| 山城航太郎 | 先発 |
| 澁谷純希 | 2番手 |
| 清水大暉 | 3番手 |
| 菊地大稀 | 4番手 |
| 横山永遠 | 5番手・勝利投手 |
| 浅利太門 | 6番手 |
| 玉井大翔 | 最終登板・セーブ |
6回と7回を横山が無失点でつなぎ、8回は浅利が抑え、最後は玉井が3人で締めました。
この試合では、先発投手に長いイニングを任せるだけでなく、状況に応じて投手を交代させる運用が機能しました。
準決勝のソフトバンク戦も劇的だった10月3日の準決勝では、福岡ソフトバンクと対戦。
日本ハムは14安打を放ち、最終的に7対6でサヨナラ勝ちを収めました。試合時間は4時間7分に及ぶ激戦でした。
勝利投手は松岡洸希。育成2年目の川勝空人が先発し、金村尚真らが救援する投手リレーも見どころとなりました。
この試合で重要な働きをしたのが常谷拓輝です。2回に適時打を放ち、チームの反撃のきっかけをつくりました。
【日ハム二軍打撃成績・投手成績】2026年に結果を残した選手は誰?
2026年のファーム成績を見ると、打撃では宮崎一樹とエドポロケイン、投手では河野竜生や若手投手の奮闘が目立ちました。
ここではNPB公式の個人成績を中心に、注目選手を整理します。
打撃成績:宮崎一樹が首位打者と最高出塁率を獲得.296
2026年ファーム打率
90試合、73安打、4本塁打、32打点、10盗塁。出塁率.406も記録し、最高出塁率者賞を獲得しました。
宮崎の魅力は、単純な安打数だけではありません。出塁率.406という数字からも、四球を含めて塁に出る能力が表れています。
打線のつながりを生み出す役割を果たし、シーズンを通じて攻撃の中心となりました。
17本
2026年ファーム本塁打数
85試合、68安打、42打点、打率.244。長打率.466を記録しました。
エドポロは東地区最多の17本塁打を記録。シーズン中軸を担った長距離打者です。
一方、三振は103。長打力をさらに生かすには、確実性を高めることも今後の課題として見ておきたい部分です。
そのほかの注目打者| 選手 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
|---|---|---|---|
| 淺間大基 | .356 | 5 | 25 |
| 有薗直輝 | .311 | 6 | 23 |
| 今川優馬 | .290 | 6 | 26 |
| 柴田獅子 | .225 | 8 | 35 |
| エドポロケイン | .244 | 17 | 42 |
※各選手の出場試合数・打席数が異なるため、打率だけで単純比較することはできません。
投手成績:救援陣と若手投手の数字に注目2026年の日本ハムはチーム防御率3.18を記録しました。
個人の投手成績からは、次の選手に注目できます。
| 投手 | 登板 | 投球回 | 勝敗 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 河野竜生 | 31 | 30回 | 1勝1敗 | 0.60 |
| 畔柳亨丞 | 10 | 19回 | 1勝0敗 | 0.95 |
| 澁谷純希 | 12 | 27回1/3 | 1勝0敗 | 1.65 |
| 柴田獅子 | 12 | 40回 | 2勝1敗 | 2.25 |
| 金村尚真 | 10 | 35回 | 2勝1敗 | 2.83 |
| 玉井大翔 | 26 | 26回1/3 | 2勝2敗 | 3.08 |
特に河野竜生の防御率0.60は目を引きます。30イニングで自責点2という安定した数字を残しました。
畔柳亨丞も19イニングで防御率0.95、28奪三振を記録しています。
柴田獅子は40イニングで50奪三振。投球機会の中で三振を奪う能力を示しました。
ただし、投球回数には選手ごとに差があります。防御率だけでは先発としての適性や年間を通した安定性までは判断できません。登板数、投球回、奪三振、四球も合わせて確認する必要があります。
【日ハム若手有望株・選手昇格】2027年につながる成長ポイント
2026年のファーム日本一は、単に優勝という結果だけで評価するべきものではありません。
若手選手が実戦を経験し、支配下登録や一軍での活躍を目指す過程にも注目する必要があります。
2026年に注目された若手選手41試合で打率.311、6本塁打、23打点。長打率.578を記録しました。限られた出場数の中で打撃面の存在感を示した選手です。
打者として72試合に出場し8本塁打、35打点。投手としても12試合に登板し、防御率2.25、50奪三振を記録しました。投打両面の経験が特徴です。
育成ドラフト1位で入団し、7月に支配下登録。ファーム日本選手権の準決勝でも適時打を放ちました。育成から次のステップへ進んだ具体例です。
10試合で19イニングを投げ、防御率0.95、28奪三振。少ない投球回ながら結果を残しました。
ファームの速報を追う際に、混同しやすいのが「支配下登録」と「一軍昇格」です。
- 支配下登録: 育成選手から支配下選手へ契約上の登録区分が変わること。
- 一軍昇格: 一軍の出場選手登録を受け、公式戦に出場できる状態になること。
常谷拓輝の7月の支配下登録は、育成選手としてのステップアップを示す具体的な出来事です。ただし、支配下登録されたこと自体が一軍昇格を意味するわけではありません。
一軍昇格を追いかけるなら、NPBの出場選手登録・抹消の公示と球団公式発表を照合することが大切です。
稲葉篤紀監督が示した若手育成の方向性2026年のファーム監督としてチームを率い、東地区優勝とファーム日本一を達成しました。
球団公式の優勝報告では、稲葉監督は若手選手が大舞台で力を発揮したことを成長につながる経験として評価しています。
加えて、選手たちの最終目標は一軍で活躍することだと説明しました。
このコメントから読み取れるのは、ファーム日本一が育成の最終目的ではないということです。若手選手が一軍で戦力になるための実戦経験を積むことこそ、ファームの大切な役割です。
【日ハムファーム速報2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の日ハムファームは東地区何位でしたか?
A1:東地区1位です。111試合で62勝42敗7分、勝率.596を記録し、2位楽天に9ゲーム差をつけて優勝しました。
Q2:2026年のファーム日本選手権で日本ハムは優勝しましたか?
A2:優勝しました。10月3日の準決勝でソフトバンクに7対6でサヨナラ勝ちし、10月4日の決勝では巨人に5対2で勝利。29年ぶり2度目のファーム日本一となりました。
Q3:2026年の日ハム二軍で本塁打が多かった選手は誰ですか?
A3:エドポロケイン選手です。東地区最多の17本塁打を記録し、42打点を挙げました。
Q4:日ハム二軍のスタメンはどこで確認できますか?
A4:NPB公式の試合速報と北海道日本ハムファイターズ公式のファーム試合日程・結果で確認できます。打順、守備位置、先発投手、試合経過などが掲載されています。
Q5:日ハムファームの試合はいつまで開催されましたか?
A5:2026年のレギュラーシーズンは9月27日に全日程を終了しました。その後、10月3日と4日にファーム日本選手権が開催されました。
Q6:2026年の日ハムファームで注目された若手選手は誰ですか?
A6:有薗直輝、柴田獅子、常谷拓輝、畔柳亨丞などです。打撃成績だけでなく、投球内容や支配下登録など、それぞれ異なる成長のポイントがあります。
2026年の北海道日本ハムファイターズのファームは、東地区優勝とファーム日本一という2つの大きな成果を残しました。
シーズン成績は62勝42敗7分、勝率.596。チーム打率.271、118本塁打、防御率3.18という数字も、充実したシーズンを裏付けています。
個人では、宮崎一樹が首位打者と最高出塁率、エドポロケインが最多本塁打を獲得。ファーム日本選手権では淺間大基が最優秀選手賞に選ばれました。
今後の日本ハムを追ううえで、特に注目したい要点は3つです。
1. 打撃の成長: 有薗やエドポロらが長打力と打撃の確実性をさらに伸ばせるか。
2. 投手陣の成長: 畔柳、澁谷、柴田らが登板機会を増やし、一軍で通用する投球を身につけられるか。
3. 一軍へのステップアップ: 常谷のような育成選手の支配下登録や、若手選手の一軍出場につながるか。
ファームの本当の価値は、優勝だけでは測れません。鎌ケ谷で積み重ねた試合経験が、一軍の戦力としてどのように結実するのか。2026年の日本一を新たな出発点として、次のシーズンも若手選手の成長と起用方法に注目したいところです。