2026年の甲子園出場校は、春の第98回選抜高等学校野球大会が32校、夏の第108回全国高等学校野球選手権大会が49校です。いずれも2026年の大会は終了しており、春は大阪桐蔭、夏は智辯和歌山が全国制覇を果たしました。
この記事では、2026年11月4日時点の大会公式発表をもとに、春のセンバツ出場校32校と夏の選手権代表49校を地区別・都道府県別に掲載します。各校の出場回数、2026年の甲子園初出場校、21世紀枠、センバツ補欠校、春夏連続出場校までまとめました。横浜高校、花巻東、仙台育英など注目校の出場状況も確認できます。
【2026年最新】甲子園出場校一覧と春夏大会の開催結果
2026年の高校野球全国大会は、春と夏で異なる選考方式を採用しています。春は秋季大会の成績などをもとに選ばれる選抜方式、夏は各地方大会を勝ち抜いた代表校による選手権方式です。
大会の基本情報と結果は次のとおりです。
- 春:第98回選抜高等学校野球大会
- 出場校:32校
- 開催期間:2026年3月19日から13日間
- 優勝:大阪桐蔭(大阪)
- 準優勝:智辯学園(奈良)
- 決勝スコア:大阪桐蔭 7-3 智辯学園
春のセンバツは、2026年3月31日に決勝が行われ、大阪桐蔭が4年ぶり5回目の優勝を達成しました。智辯学園との決勝では7対3で勝利しています。
一方、夏の大会は次の内容で開催されました。
- 大会:第108回全国高等学校野球選手権大会
- 出場校:49校
- 開催期間:2026年8月5日~8月22日
- 会場:阪神甲子園球場
- 優勝:智辯和歌山(和歌山)
- 準優勝:健大高崎(群馬)
- 決勝スコア:智辯和歌山 4-3 健大高崎
智辯和歌山は5年ぶり4回目の夏の全国制覇。8月22日の決勝では、健大高崎を4対3で破りました。終盤まで競り合った試合を制し、2026年夏の頂点に立っています。
【春のセンバツ】第98回選抜高校野球大会の出場校32校一覧
2026年1月30日に出場校が発表された第98回選抜高校野球大会には、全国から32校が選ばれました。
内訳は一般選考30校、21世紀枠2校です。北海道から九州までの各地区の選考に加え、地域の高校野球を支える活動や学校の特色なども選考の背景となっています。
北海道・東北地区- 北海道:北照(13年ぶり6回目)
- 青森:八戸学院光星(2年ぶり12回目)
- 岩手:花巻東(2年連続6回目)
- 宮城:東北(3年ぶり21回目)
- 栃木:佐野日大(12年ぶり5回目)
- 埼玉:花咲徳栄(6年ぶり6回目)
- 山梨:山梨学院(5年連続9回目)
- 千葉:専大松戸(3年ぶり3回目)
- 東京:帝京(16年ぶり15回目)
- 神奈川:横浜(2年連続18回目)
- 新潟:帝京長岡(初出場)
- 新潟:日本文理(12年ぶり6回目)
新潟県からは2校が選出されました。帝京長岡は春夏を通じて初めての甲子園出場となり、2026年のセンバツにおける注目の初出場校です。
東海地区- 愛知:中京大中京(5年ぶり33回目)
- 岐阜:大垣日大(2年連続7回目)
- 三重:三重(8年ぶり14回目)
- 滋賀:近江(2年ぶり8回目)
- 滋賀:滋賀学園(2年連続4回目)
- 奈良:智辯学園(5年ぶり15回目)
- 大阪:大阪桐蔭(2年ぶり16回目)
- 兵庫:神戸国際大付(5年ぶり6回目)
- 兵庫:東洋大姫路(2年連続10回目)
- 広島:崇徳(33年ぶり4回目)
- 山口:高川学園(42年ぶり2回目)
- 香川:英明(3年ぶり4回目)
- 徳島:阿南光(2年ぶり3回目)
特に高川学園は42年ぶりの選抜出場。長い期間を経て再び春の甲子園に戻ってきた学校として注目されました。
九州地区- 福岡:九州国際大付(4年ぶり4回目)
- 長崎:長崎日大(3年ぶり5回目)
- 熊本:熊本工(9年ぶり22回目)
- 鹿児島:神村学園(2年ぶり7回目)
- 沖縄:沖縄尚学(2年連続9回目)
- 長崎:長崎西(75年ぶり2回目)
- 高知:高知農(初出場)
21世紀枠からは長崎西と高知農が選ばれました。長崎西は75年ぶりの甲子園出場で、高知農は学校史上初の出場です。
なお、春の出場校一覧は日本高等学校野球連盟が公表した2026年1月30日付の公式資料に基づいています。
【夏の甲子園】第108回全国高校野球選手権大会の代表校49校一覧
夏の甲子園は、全国47都道府県で行われる地方大会を勝ち抜いた49代表によって争われます。北海道は北北海道・南北海道、東京都は東東京・西東京に分かれるため、出場枠は49校です。
2026年7月28日に全49代表が決定しました。以下、地区別・都道府県別に出場校と夏の甲子園出場回数を紹介します。
北海道地区(2校)- 北北海道:白樺学園(2年ぶり5回目)
- 南北海道:札幌日大(2年ぶり2回目)
- 青森:青森山田(2年ぶり13回目)
- 岩手:花巻東(4年連続14回目)
- 秋田:横手(57年ぶり2回目)
- 山形:鶴岡東(2年ぶり9回目)
- 宮城:仙台育英(2年連続32回目)
- 福島:東日大昌平(初出場)
東北地区では仙台育英が2年連続で出場を決めました。花巻東も4年連続出場となり、東北の強豪校がそろいました。秋田の横手は57年ぶりの代表復帰です。
関東地区(9校)- 茨城:霞ケ浦(2年ぶり4回目)
- 栃木:佐野日大(16年ぶり7回目)
- 群馬:健大高崎(3年連続6回目)
- 埼玉:花咲徳栄(2年ぶり9回目)
- 山梨:東海大甲府(3年ぶり15回目)
- 千葉:拓大紅陵(24年ぶり6回目)
- 東東京:関東第一(3年連続11回目)
- 西東京:八王子実践(初出場)
- 神奈川:横浜(2年連続22回目)
関東地区では、横浜、健大高崎、関東第一などの実績校が代表入りしました。八王子実践は春夏を通じて初出場。拓大紅陵も24年ぶりに夏の甲子園へ戻りました。
北信越地区(5校)- 長野:松商学園(2年連続39回目)
- 新潟:日本文理(4年ぶり13回目)
- 富山:高岡商(4年ぶり23回目)
- 石川:遊学館(11年ぶり7回目)
- 福井:敦賀気比(2年連続13回目)
北信越では松商学園の39回目が目を引きます。2026年夏の代表49校の中で、最多の出場回数を誇る学校です。
東海地区(4校)- 静岡:聖隷クリストファー(2年連続2回目)
- 愛知:享栄(31年ぶり9回目)
- 岐阜:中京(7年ぶり8回目)
- 三重:三重(4年ぶり15回目)
愛知の享栄は31年ぶりの夏の甲子園出場を決めました。春のセンバツで実績を持つ中京大中京とは異なり、夏の代表校は中京です。学校名の似た両校を混同しないよう注意したいところです。
近畿地区(6校)- 滋賀:八幡商(15年ぶり8回目)
- 京都:立命館宇治(3年ぶり5回目)
- 奈良:天理(2年連続31回目)
- 和歌山:智辯和歌山(3年連続29回目)
- 大阪:履正社(3年ぶり6回目)
- 兵庫:社(3年ぶり3回目)
近畿地区では天理、智辯和歌山、履正社などが代表入りしました。智辯和歌山はそのまま全国大会でも勝ち上がり、夏の優勝校となっています。
中国地区(5校)- 岡山:岡山学芸館(3年連続5回目)
- 鳥取:鳥取城北(3年連続8回目)
- 広島:福山(初出場)
- 島根:立正大淞南(3年ぶり4回目)
- 山口:高川学園(2年連続4回目)
広島代表の福山は初出場。県内の代表争いを勝ち抜き、初めて全国大会の舞台に進みました。
四国地区(4校)- 香川:英明(2年ぶり5回目)
- 愛媛:新田(5年ぶり2回目)
- 徳島:鳴門渦潮(2年ぶり9回目)
- 高知:明徳義塾(2年ぶり24回目)
- 福岡:東筑(9年ぶり7回目)
- 佐賀:佐賀商(8年ぶり17回目)
- 長崎:長崎日大(16年ぶり10回目)
- 熊本:有明(初出場)
- 大分:大分商(13年ぶり16回目)
- 宮崎:日南学園(8年ぶり10回目)
- 鹿児島:神村学園(4年連続9回目)
- 沖縄:沖縄尚学(2年連続12回目)
九州地区では神村学園が4年連続出場を達成。沖縄尚学も2年連続で夏の甲子園に進みました。有明は春夏を通じて初めての全国大会出場です。
以上が第108回全国高等学校野球選手権大会の全49代表です。代表校名と出場回数は日本高等学校野球連盟の2026年7月28日更新資料、および代表決定時の報道資料に基づいています。
【出場回数・初出場・連続出場】2026年の注目校を比較
2026年の出場校を比較すると、長い歴史を持つ伝統校と、初めて甲子園に進む学校が同じ大会に集まっていることが分かります。
また、春のセンバツに出場した学校が、そのまま夏の代表になるとは限りません。春夏の成績を照らし合わせると、各校が置かれた状況や地方大会の競争の厳しさも見えてきます。
春と夏の出場回数・初出場校の比較| 比較項目 | 対象校・学校数 | 2026年の実績 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 春の最多出場 | 中京大中京 | 33回目 | 伝統ある東海地区の強豪 |
| 夏の最多出場 | 松商学園 | 39回目 | 2026年代表校で最多 |
| 春の初出場 | 帝京長岡・高知農 | 2校 | 高知農は21世紀枠 |
| 夏の初出場 | 東日大昌平・八王子実践・福山・有明 | 4校 | 4校とも春夏通じて初出場 |
| 春夏連続出場 | 花巻東など11校 | 11校 | 春の選抜と夏の選手権の両方に出場 |
春の最多出場は中京大中京の33回、夏の最多出場は松商学園の39回です。なお、これは2026年の各大会出場校の中での最多回数を示しています。
2026年の甲子園初出場校は春2校・夏4校2026年の春夏を通じた初出場校は、次の6校です。
春のセンバツ:
- 帝京長岡(新潟)
- 高知農(高知・21世紀枠)
夏の選手権:
- 東日大昌平(福島)
- 八王子実践(西東京)
- 福山(広島)
- 有明(熊本)
夏の初出場4校は、いずれも春夏を通じて初めての甲子園出場です。なかでも、地方大会を勝ち抜いて初の全国大会出場を決めた東日大昌平、八王子実践、福山、有明の4校は、2026年大会の新しい顔ぶれとなりました。
春夏連続出場を果たした11校2026年は、春のセンバツと夏の選手権の両方に出場した学校が11校ありました。
- 花巻東(岩手)
- 佐野日大(栃木)
- 花咲徳栄(埼玉)
- 横浜(神奈川)
- 日本文理(新潟)
- 三重(三重)
- 高川学園(山口)
- 英明(香川)
- 長崎日大(長崎)
- 神村学園(鹿児島)
- 沖縄尚学(沖縄)
この11校は、秋から春にかけての選抜大会を経験したうえで、夏の地方大会でも勝ち抜いたチームです。春の経験を夏につなげた学校として注目できます。
一方、春の優勝校・大阪桐蔭、準優勝校・智辯学園、ベスト4の専大松戸、中京大中京は、夏の地方大会を勝ち抜けず、夏の甲子園出場を逃しました。
この結果は、春の全国大会での実績が夏の代表権を保証するものではないことを示しています。夏は各都道府県の地方大会で改めて勝ち上がる必要があり、春の実績校であっても厳しい競争に直面します。
【選考方式・補欠校・日程】春と夏の甲子園は何が違う?
春のセンバツは秋季大会の成績などから選考選抜高等学校野球大会には、夏のような都道府県別の出場決定予選がありません。
各都道府県の高等学校野球連盟が候補校を推薦し、選考委員会が秋季大会の試合結果や試合内容、学校の校風や品位などを考慮して出場校を決定します。
2026年の第98回大会では、一般選考30校に21世紀枠2校を加えた32校が選出されました。選考委員会は1月30日に開催されています。
春の大会は、夏の全国大会後に結成された新チームが秋季大会を戦い、冬の練習を経て成長した姿を披露する場という意味合いもあります。
21世紀枠とは?2026年の選出校21世紀枠は、一般選考とは異なる視点から学校を選ぶ制度です。単純な勝敗だけでなく、学校の特色や地域での活動、困難な環境を克服した取り組みなども選考の背景になります。
2026年は次の2校が選ばれました。
- 長崎西(長崎)
- 高知農(高知)
高知農は初出場、長崎西は75年ぶり2回目の出場です。21世紀枠は、全国的な実績を持つ強豪校だけではない高校野球の魅力を伝える役割も担っています。
2026年のセンバツ補欠校一覧2026年の第98回選抜大会では、一般選考の地区別補欠校と21世紀枠の補欠校も公表されました。
- 北海道:白樺学園
- 東北:聖光学院(福島)、八戸工大一(青森)
- 関東:浦和学院(埼玉)、甲府工(山梨)
- 東京:関東第一
- 北信越:敦賀気比(福井)、星稜(石川)
- 東海:聖隷クリストファー(静岡)、常葉大菊川(静岡)
- 近畿:橿原学院(奈良)、天理(奈良)
- 中国:下関国際(山口)、倉敷商(岡山)
- 四国:明徳義塾(高知)、藤井(香川)
- 九州:小林西(宮崎)、日本ウェルネス(沖縄)
- 21世紀枠:士別翔雲(北海道)、名取北(宮城)
補欠校は、出場校とは別に選ばれる候補校です。補欠校に選ばれたこと自体が本大会への出場を意味するわけではありません。
夏の選手権は地方大会の優勝校が代表になる夏の甲子園は、春の選抜とは異なり、各地方大会を勝ち抜いた学校が代表権を獲得します。
全国47都道府県で地方大会を開催しますが、北海道は北北海道と南北海道、東京都は東東京と西東京に分かれます。そのため、全国大会の出場枠は49校です。
2026年は7月28日に最後の代表校が決まり、全49校が出そろいました。地方大会の決勝で勝利した学校が夏の甲子園への切符をつかむため、春の選抜とは代表決定までの道筋が大きく異なります。
阪神甲子園球場の2026年大会日程2026年の春夏大会は、どちらも兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催されました。
- 春のセンバツ:3月19日~3月31日
- 春の決勝:3月31日
- 夏の選手権:8月5日~8月22日
- 夏の決勝:8月22日
春は雨天順延を含む13日間、夏は休養日を含む18日間の日程でした。2026年大会はいずれも終了しているため、これから観戦する場合は2027年大会の開催情報を確認する必要があります。
【よくある質問】2026年の甲子園出場校一覧について
Q1:2026年の春のセンバツ出場校は何校ですか?
A1:第98回選抜高等学校野球大会の出場校は32校です。一般選考30校と21世紀枠2校で構成され、2026年1月30日に発表されました。
Q2:2026年の夏の甲子園代表校は何校ですか?
A2:第108回全国高等学校野球選手権大会の代表校は49校です。北海道と東京都がそれぞれ2地区に分かれるため、47都道府県から49代表が選ばれました。
Q3:2026年に甲子園初出場を果たした高校はどこですか?
A3:春は帝京長岡と高知農、夏は東日大昌平、八王子実践、福山、有明です。夏の4校はいずれも春夏通じて初出場となりました。
Q4:2026年に春夏連続出場した高校はどこですか?
A4:花巻東、佐野日大、花咲徳栄、横浜、日本文理、三重、高川学園、英明、長崎日大、神村学園、沖縄尚学の11校です。
Q5:2026年の甲子園で最も出場回数が多い高校はどこですか?
A5:春のセンバツでは中京大中京が33回目、夏の選手権では松商学園が39回目で、それぞれ2026年の出場校の中で最多です。
Q6:2026年の春と夏の優勝校はどこですか?
A6:春は大阪桐蔭が智辯学園を7対3で破って優勝しました。夏は智辯和歌山が健大高崎を4対3で下し、5年ぶり4回目の優勝を果たしました。
Q7:2026年の甲子園出場校は、もうすべて決まっていますか?
A7:はい。2026年の春の32校と夏の49代表はすでに決定し、大会も終了しています。2027年春の第99回選抜大会は別の大会となり、出場校の選考委員会は2027年1月29日に予定されています。
2026年の甲子園出場校は、春のセンバツ32校、夏の選手権49校です。春は大阪桐蔭、夏は智辯和歌山が優勝し、それぞれ異なる形で全国の頂点に立ちました。
出場校の顔ぶれを見ると、中京大中京や松商学園のように長い歴史を持つ学校がある一方、帝京長岡、高知農、東日大昌平、八王子実践、福山、有明といった初出場校も登場しました。
また、横浜、花巻東、神村学園など11校が春夏連続出場を果たした一方、春の優勝校・大阪桐蔭や準優勝校・智辯学園は夏の甲子園出場を逃しています。春と夏では選考方式が異なり、地方大会の結果によって代表校が大きく入れ替わることも、高校野球の魅力の一つです。
2026年の出場校を調べる際は、春の選抜32校と夏の選手権49校を分けて確認することが大切です。出場回数だけでなく、初出場、連続出場、21世紀枠、地方大会の勝ち上がりにも注目すると、各校の歩みや大会の背景をより深く理解できます。
2027年の第99回選抜高校野球大会に向けては、秋季大会の結果や選考委員会の発表が次の出場校を占う重要な材料になります。